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        よく「1円を笑うものは、1円に泣く」←(死語?)
        と言われる位、数字ほどシビアで正確なものは無いでしょう
        これは間違いなく正しいでしょう?・・正しいです(笑)
        ところがそれも大体、「兆」・「京」位まででしょうか?
        それ以上は段々怪しく、妖しく・・・

        学生時代の話で記憶も曖昧ですが
        当時の先生の話によると・・・
        100年に1度巨大な岩にこれもまた巨大な
        不死鳥が羽を休めにくる・・・
        暫らく羽を休め、再び大空へと羽ばたいていきます。
        飛び立つ瞬間鋭い爪がパラっと岩を削ります・
        また100年後に同じ事が・・・
        巨大な岩が全てなくなる時が・・・『垓』

        怪しい話です(笑)

        具体的な岩の大きさも不死鳥の大きさも言わないでただ「巨大」!
        そんな巨大鳥なら最後は岩にとまれないだろう・・・
        そんな疑問が湧かなかった位bakaな学生だったわけですが
        しかしこの話が妙に気に入ってたわけです(笑)
        でもいい加減な授業だったなぁ

        でもこういう壮大なホラ話好きだなぁ笑)

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        日本では寛永4年(1627年)『塵劫記』の初版に初めて登場。
        「塵劫記」は、中国の数学書「算法統宗]を参考にしていたようです
        下記は最も一般的?と思われる数の単位ですが
        京」以上の数については実用ではまず用いられないので、
        時代によって若干の変動が、あるようです

『単位』
  一
  十
  百
  千
  万
  億 (おく)
  兆(ちょう)
  京(けい、きょう)
  垓(がい)
  秭(し)、𥝱(じょ)
  穰(じょう)
  溝(こう)
  澗(かん)
  正(せい)
  載(さい)
  極(ごく)
  恒河沙(ごうがしゃ)
  阿僧祇(あそうぎ)
  那由他(なゆた)
  不可思議(ふかしぎ)
  無量大数(むりょうたいすう)


         漢字三文字になると仏教用語の影響ようです
         例えば
          【恒河沙】  
         恒河はガンジス河の事
         ガンジス河の砂の数のように沢山という意味。
         【阿僧祇】  
         阿僧祇も仏教用語で、梵語の असंख्येय "asaṃkhya"の音訳。
         「数えることができない」の意味
         【那由他】  
         やはり仏教用語から梵語の"nayuta"を音訳した「極めて大きな数量」の意味
         【不可思議】 
         やはり仏教用語が語源で思ったり、議論したりすることも不可なほど
         大きい数字の意味
         【無量大数】 
         仏教用語の「無量数」が語源
         不可思議の万倍の10の68乗

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