どうも、ゆるゆる婚活中の祐里です。

 

 

思ったより、ずるずると長い話になってしまいました。

今日で最終回!

 

 

Aさんに4回目のデートの最後に

思い切って告白しました。

 

 

言わないと後悔する!と思って言ってみたものの、

言った直後から、激しく後悔しました。

 

 

何と言っても、恥ずかしかったし、

「本当は男から言うべきなのに」とAさんに言われたことで、ハッとしました。

 

 

ああ。女子から言ったらいけないんだ。

ド直球で、白黒つけようとするのではなく、

態度や言葉でほのめかして、言ってもらうのが普通なのかと、自分の経験値のなさを嘆きました。

 

 

 

そんな精神状態だった次の日、

Aさんから「明日、お時間もらえませんか」とラインで連絡が来ました。

 

 

翌日の仕事終わりに会うことになりました。

 

 

待ち合わせ場所は、コンビニの駐車場です。

Aさんの車に乗り込み、どうやらそこでお返事が伝えられるようです。

 

恥ずかしいので、顔が見れません。

助手席で縮こまっている私に向かって、

Aさんが話し始めます。

 

 

「この前はありがとうございました。

予想していないことだったので、とてもびっくりしました。

そういうことは、お互いをよく知ってからだと思っていて…。

 

 

僕は次に付き合う人と結婚したいと考えていて、

ここ4年くらい彼女がいないので、

好きになるっていう感覚が分からなくなっています。

 

 

だからその…、

祐里さんはちょっと変だけど可愛らしいなと思うのですが、

お付き合いはできません。

 

 

アプリも向いてないなと思って辞めました。

僕の気持ち、分かってくれたでしょうか?」

 

 

 

そう、言われたら、

「分かりました」と答えるしかないですよね。

 

 

無理やり好きにさせることもできないし、

「じゃあ、もう少し会ってみませんか?」なんて

引き下がれる雰囲気でもない。

 

 

あぁ、これで終わりか~

これっきり、もう一生会わないだろうな

 

 

そんなことを思いながら、去りました。

去り際に、Aさんはコンビニで買っていたお茶をくれました。

 

きっと、私が来る前に用意していてくれていたんだと思うのですが、

このときばかりは、この気遣いがちょっと辛かったな~。

 

 

こうして、Aさんとの関係は終わりました。

 

 

私としては、Aさんがマッチングアプリを退会したこともショックでした。

2か月くらい、そこでやり取りをしていて、

そりゃ大した話はしていないですけど、

私にとっては大事なやり取りだったので、

躊躇なく消したAさんが残酷だなと思いました。

 

つまり、Aさんにとっては

まったく、好きでもなんでもない存在だったということです。

 

 

なかなか、報われないものですね。

 

 

 

たった4回しか会っていない人なのですが、

私にとっては影響力が大きく、

しばらく引きずっていました。

(白いランクルを見るたびに涙ぐんでいたよ)

 

 

 

 

とはいえ、これ以降も他の人との婚活は細々と続けました。

Aさん以上にしっくりくる人と出会えたら、

きっと、どうでもよくなるし。

 

 

しかし、なかなか良い出会いにも恵まれないもので。

 

 

 

同時に、どうにか忘れようとして、いろいろ足掻きましたね。

 

一人暮らしを始めたり、

スキルアップのオンライン講座に入会したり、

(ほとんど続かなくて、お金がムダになった)

旅に出たり、

断食をしたり、

投資を始めたり、

映画を観たり、

占いに頼ったり、

ヨガをしたり、

いろんなヒーリングやセッションを受けたり。

(中には怪しいものもあった)

 

 

正直、本当に平気になるまでに2年くらいかかりました。

 

 

 

「何がそんなに辛いの?」と

友達に聞かれたことがあります。

 

 

独りよがりですが、

すっごく勇気を振り絞って伝えた気持ちを

受け入れてもらえなかったことが

自分の存在を拒否されたようにも感じて、

Aさんがどうっていうより、それが辛かったのだと思います。

 

 

 

だから、私は、もう一生、自分から告白しません。

そして、次こそは、冷静に感情をコントロールしたい。

 

 

きっとAさんとは、もし告白しなかったとしても、

どこかでフェードアウトになっていたでしょう。

(よくよく考えたら、どこか2人とも無理していて、自然体で話せなかったので)

 

 

 

一つの人生経験として、

何かの糧にしていきたいと思います。