どうも、ゆるゆる婚活中の祐里です。
3回目のデートはAさんが家の近くまで迎えに来てくれることになりました!
待ち合わせ場所に着くと、Aさんの白いランドクルーザープラド(新車)が停まっています。
(1か月ぶりに会うの、緊張するぅ~)
ドキドキしながら、ドアを開けて、助手席に乗り込みました。
乗ったところで、Aさんが
「その席、まだ家族以外、誰も座ってません!」
と無邪気な一言を放ってきました。
え、ええ~!?
こういう、妙に心に刺さるパワーワードをAさんは何の気なしに言ってくるので侮れません!
他の女性を乗せていたって別にかまわないのに、気を遣ってわざわざ言ってくれるピュアさが逆におそろしい。
いえ、心底、心の優しい人なんですが。
実は、私は前の恋愛で、好きだった男性にあまり大事にされなかった苦い経験がありました。
そのせいもあって、女性を大事にしようとしてくれるAさんの言動がいちいち胸を打ってきて、効果てきめん。だんだんと心が惹かれていました。
お店に着いて店内に入るときには、
「どうぞ」と私を先に通してくれ、慣れないレディファーストをがんばってくれるのも嬉しかったです。
笑顔にもやられるし。
なんの変哲もないお好み焼き屋さんが、私には特別な場所に感じました。
(浮かれすぎ)
お好み焼きはお店の人が焼いてくれるスタイルだったので、
YouTubeで焼き方を予習した成果は発揮できませんでしたが、あのとき食べた餅とチーズ入りのお好み焼き、おいしかったなあ。
ボリュームがあったので、最後のひと切れを躊躇していたら、
なんと、Aさんが食べてくれました。
もちろん、口はつけていないところですけど、他人の食べかけを食べてくれたことにもまた感動してしまって、キュンとなる始末です。
(変なところでときめいているのは重々承知)
おなかもいっぱいだし、胸もいっぱいだ。
ごちそうさまです~
食べ終わって、お店を出るとき、Aさんが
「どこか行きたいところがあったら、言ってください。雑用でもなんでも!」と言ってくれました。
お茶でもなんでもよかったのに、もう頭が正常に働かなくて、次の提案ができず、そのまま帰ることになってしまいました。
(雑用で100均に連れていくわけにもいかないし~)
あっという間に帰路について、家に帰ってきたのが昼の2時でした。
け、健全過ぎない!?
ふと、冷静に考えると、30代男女のデートの解散が昼の2時…。
3歳の姪っ子だって、家族で夕方まで遊びに出かけてるのに、
私、2時に家にいる。
もっと一緒にいたかったな・・・
暴走する恋心による、進展させたい欲が生まれていました。
つづく