どうも、ゆるゆる婚活中の祐里です。
Kさんとの初デートにて、
私たちはランチを食べながら、
いろいろ話をしました。
興味があることは何でもやってみるタイプだというKさん。
劇団に所属して、舞台や地元企業のCMにも出たことがあるそう。
仕事以外に趣味のコミュニティにも参加していて、積極的に活動しているのだから、出会いは恵まれてそうですよね。
気になったので、
「劇団とかで、出会いはないんですか?」と無邪気に聞いてみました。
Kさんいわく、「劇団内では交際してもいいけど、別れてはいけないっていう暗黙のルールがあるんですよ~」ということで、めんどうを回避するために、劇団内での恋愛は避けているのだそうです。
それから、いろいろ話しているうちに、
何かの弾みで、なぜか、Kさんの前世の話になりました。
占いか何かで前世を見てもらったときに、
【従者を連れて全国行脚している僧侶】と言われたそうです。
「僧侶で従者がいるってことは、偉い人だったんですね!」と私が言うと、
Kさんは渋い顔をしながら、「それが、ただ偉い僧侶だったとは思えなくて、なぜ行脚しなければならなかったのか、行脚させられていたのか、を考えたんですよね」と神妙な面持ちで語り出しました。
↓ここからはKさんの想像
「僧侶であるのに、知識ばかりで実践的な経験がないから、見張り役に従者を付けて行脚させられているのではないかと思ったんです。そのときの人生で達成できなかった未練があって、今また生まれてきたのかなって。だから、今世では、人の役に立つ生き方をしたいんです」
・・・ほう。なるほど。
私、スピリチュアルな話は興味ある方なんですが、
独特の解釈が炸裂する突拍子のない前世トークに、
即座に粋なリアクションができませんでした!
(お見合い・初デートの温度感ではないわな。)
Kさんは、子どものころから気になるものがあると、立ち止まって見入ったり、考え込んだりしていたそうで、物事を深く考えるクセがあると言っていました。
例えば、ネジを見て、「なぜこの形になったのだろう…?」とか。
別に、勝手に何でも考え込んでくれていいんだけど、
その話に興味が持てないというか、
ピンとこないというか、共感できないというか、
(あんまりおもしろくないっていうか)、
Kさんの個性の強さに共通点を感じられないなーと思いながら、
ランチデートは終了しました。
つづく
(次で終わる)