娘と手をつないで信号を待っていると


私たちの前に自転車に乗った近所の男子が止まった。


私の左側からゆっくりと私の顔をじっと除き込みながら。


目を離さず、そして何も言わず。



キモチ悪い…




この子は、高学年になっても、自分からは挨拶しない。

また、目の前で、こちらから挨拶しても二、三回してようやく返事がくるか来ないか。
最初は恥ずかしいんだなと思っていたが、いい加減もう気分が悪いので、声をかけるのを止めた。
そして、私が、声をかけないことで何か気づいて欲しいと思った。


私は大人であり、相手は子ども。挨拶をしなければ教えてあげなければならない立場なのだが、このやりとりが続くと、大人であるけど、人間なので、無視されるのは非常に気分が悪い。


話を戻す。



私も目を離さず、

『じっと何もいわないで見られていたら気持ち悪い。おはようでも挨拶しなさい』

と言ってしまった。

小バカにしたような表情で、小さな声で『おはよう』と言い、信号が変わり、走り去った。


私がキライならそれでいい。私も同じ気持ちだ。


こうしたら相手が嫌がるのかなとか、知ってる人に会ったら挨拶するとか、基本的なことを身につけて大人になって欲しい。


挨拶は、自分もあなたもここにいます。自分もOK-相手もOK
コミュニケーションの第一歩。

息子には、挨拶は、ボクはここにいるよと示すことなんだよ。そして相手の存在を認めるもの(難しいか)だと言い聞かせている。
出来ないのは恥ずかしいこと。
サッカーでも挨拶は徹底されている。


まだ間に合うか、小5男子。