職場やそのほかの人間関係で

嫌なことがあると

それを「妻のせい」だという人がいる。

そのうえ

妻がどんなに常識や知性がなく

人間的に劣っていて

価値のない人間だと言い出すこともある。

それを言われた妻は

自分がこんな不幸な人生を送っているのは

子供のせいだという。

子供がいなければ離婚できたのに。

あなたができなければ

こんな人と結婚しないですんだのに。



子供はそんな風に

母に言われることも

父の態度もとても苦しくて

つらいと感じてやめてほしいという。



だけど母は

なんでやめなくてはいけないの?

この程度のことをいわせてよ。

あなたは嫌な子供だという。



母は言葉を持たない金魚がすごく好きだ。

だから

あなたも話さなければいいのにという。



いろんな人がそんなことは

被害妄想だといったが

それは紛れもなく日常だった。

そんな親はいるわけがないという人もいたが

それは紛れのない事実だった。



そして父は母にそんなことを言ったことがないといい

母は自分に

生まれてこなければよかったのになんていったことがないという。

そして何度も繰り返しては

どうして言ってはいけないのだと

僕に問う。



僕はこれらの出来事は

自分が愛されていないからだとずっと思っていた。

この人たちは

本当はいい人で

自分が悪いだけなのだとずっと思っていた。

それは子供ながらの

僕の精いっぱいの愛情だったのだと思う。



だけど、

似た境遇を経験している人に対して

僕が伝える言葉は

親はいい人で

君が間違えているんだ。

被害妄想でそんな出来事はないんだ。

君が聞き流せないことが問題で

親はそんな言葉を言い続けていいんだ。

傷つく君がおかしいんだなどと

僕自身が過去に誰かに言われた言葉は言わないことにしている。




世の中には

身近な存在は侮蔑していいと考えている人間が

いるんです。

その人は

よく、家族や子供にたいして

「あまたがおかしい」とか「精神異常者だ」

とか言いますし

そういわれるのは

あなたが悪いからだとも言いますが

あなたが悪いからではありません。

そして

愛されていないからでもない。



自分が不機嫌な時に

どんな態度を選ぶのかとか

どんな言動を選ぶのかは

本人の問題なんだよね。



ありとあらゆる選択肢から

身近な存在を侮蔑することを選んでいるの。

そして自分のやりたい選択肢を

実行しているだけなんだよね。



そんな言動をさせるのは

「相手のせいだ」

「相手の責任だ」

という人がいるけど

それも本人の選択で

本人の責任です。



こんな自分なのは誰かのせいだ

なにかのせいだというのも

それも本人の選択で

本人の責任。



だから自分の人生に

不機嫌なことが起こっても

親にも愛されない人間にはいいことがないんだと考えるのはやめよう。

母親に生まれてこなければよかったのにと言われるような人間には

悪いことしかないんだと考えるのもやめよう。

自分が存在する価値がないんだと思うこともやめよう。

今日の失敗は頭がおかしいからだと思うこともやめよう。

人間関係がうまくいかないのは

自分が精神的に異常者だからと思うこともやめよう。



自分が自分の人生をよくすると思う選択肢や

言動を

自分で選べばそれでいいんだ。

そして自分は

相手の人生にとって良い意味を持つと思う選択肢や

言動を選べばそれでいいんだ。

そしたら

「お前があまたがおかしい」

という言葉なんて言う意味がないし

ほかの言葉や選択肢が

山ほどあることに気が付くと思うんだ。