ドラマ『バイプレーヤーズ』

昨日が最終回でした。

 

 

 

 

泣けた。

 

笑って

泣いた。

 

 

 

 

大杉漣さんが映るたびに

心の中で泣いたよね。

 

 

 

 

 

 

やっぱり役者さんってすごいね。

 

うまく表現できないけど。

 

 

スタッフさんもすごい。

 

たぶん、みんな心の中で

泣きながらも

 

いい作品にしようっていう、

職人魂。

 

 

 

そして、その思いこそが

亡くなった人に対して

いまできる唯一のことで。

 

 

 

 

笑顔でね。

泣きたいときほど笑顔で。

 

 

 

 

そんな気持ちが伝わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大杉漣さん。

 

とてもいい顔をしているんです。

 

ギターやハーモニカを奏でる姿、

超かっこいい。

 

 

 

 

 

亡くなったときに

そのお人柄を偲ぶエピソードを

いくつか目にしました。

 

 

 

 

 

ワタシ、いつも思うんです。

 

人柄って顔に出るなあって。

 

 

 

 

年を重ねて、

その人の生きてきたすべてが

顔に出る。

 

 

 

 

 

悪いことを考えていたら

悪い顔になるし、

ずっと人を騙したり、嘘をついていたら

目つきも悪くなる、というものです。

 

 

 

 

 

 

 

役者さんは

悪人も演じるわけで。

役の上とはいえ、

本当に悪人顔になるんだから

すごいよね。

 

 

 

一生のうちに

何人もの人生を体験するって、

どんな感じなんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

バイプレーヤーズでは

本人役(役名もそのまま)だけど、

フィクションなわけで、

自分で自分を演じる、

そういうところも面白くて。

 

 

 

だからこそ、どこまでが素で

どこまでが演技なの?っていう、

 

 

 

俳優の奥深さを垣間見ることができました。

 

 

 

 

 

 

ドラマ中でも「役者バカ」っていう

セリフがありました。

 

 

 

大杉漣さん。

もう少し、いや、まだまだずっと

演じていたかっただろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

バイプレーヤーズ、

素敵な作品でした。

 

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