超長時間労働 | 飲食店の助成金・労務管理講座 助成金で売り上げを伸ばせるスタッフを育てよう!

飲食店の助成金・労務管理講座 助成金で売り上げを伸ばせるスタッフを育てよう!

飲食店で貰える助成金は何?マクドナルドの店長として日米20店舗以上で2000人以上の採用・面接・教育に従事した社会保険労務士でもある筆者が分かりやすく飲食店の助成金・労務トラブル防止策をお伝えします!
助成金を活用した売り上げを伸ばせるスタッフ育成術も公開中!

 またしても痛ましい事件が起きてしまいました。

調理人に時間外100時間超 ホテルを書類送検

 ホテル阪神(大阪市福島区)の50代の調理人に月100時間を超える違法な時間外労働をさせていたとして、西野田労働基準監督署(大阪市)は3月12日、ホテルの男性総支配人と運営会社の阪急阪神ホテルズを、労働基準法違反の疑いで大阪地検に書類送検したと発表しました。

 同署によると、男性が昨年8月上旬に勤務中に倒れて病院に搬送され、翌日脳出血で死亡したことで違反が発覚しました。
送検容疑は、昨年7月、男性に労使間協定で定めた月最大60時間を超える101時間の残業をさせたというもので、男性を含め4人が90時間以上の時間外労働をしていたということです。


飲食業に携わる私達としては決して他人事ではありません。
そして賠償責任は使用者である、
経営者・社長・店長・上司にかかってきます。

過去の例では1億円を超える賠償額になったケースもあり、
現在裁判中のワタミの過労死事件では社長を含む
管理職3人に合計1億5千万円の賠償請求がされています。

また、刑事責任も問われることになり、
懲役刑が科されることもあります。

では、長時間労働問題を避けるにはどうすればよいのでしょうか?
チェックリストで皆さんのお店の状態を確認してください

□ 36協定を労基署に提出していない(期限切れしている)
□ 1ヶ月あたりの残業時間が45時間を超えることがある
□ 所定労働が何時間か不明
□ 1週間の労働時間を把握していない
□ 慢性的な人不足がある
□ 疲労が蓄積している従業員がいる
□ 残業代を正しく支払っていないかもしれない
□ 就業規則がない
□ 勤怠管理が曖昧かもしれない


どうでしょうか?
1つでもチェックが入れば、労働問題は起こり得ます。

従業員との関係が良好だからうちは大丈夫!という
社長さん、店長さんも多くいますが、
トラブルは突然やってきます。

過労で倒れた時、退職後、喧嘩別れした後・・・

ご本人以外にも、配偶者や親御さん等の親族が
訴えることが多いのです。

さらに、最近では不払い残業を取り返すことを
うたい文句にしたサイトも多数存在します。

会社を守るためには日頃から会社の労務管理に
気を配ることが大切です。

時間が無い、専門的な知識が無い、自信が無い方は
専門化に相談することをお勧めします。


1億円の賠償請求から立ち直れる飲食店は
ほとんどありません。

個人事業だったら賠償責任は個人に掛かり、
人生を棒に振ることになります。

転ばぬ先の杖ですね。

ご質問は飲食店開業助成金センターまで。


Twitter https://twitter.com/inshoku_sr