ブログスタート! | 飲食店の助成金・労務管理講座 助成金で売り上げを伸ばせるスタッフを育てよう!

飲食店の助成金・労務管理講座 助成金で売り上げを伸ばせるスタッフを育てよう!

飲食店で貰える助成金は何?マクドナルドの店長として日米20店舗以上で2000人以上の採用・面接・教育に従事した社会保険労務士でもある筆者が分かりやすく飲食店の助成金・労務トラブル防止策をお伝えします!
助成金を活用した売り上げを伸ばせるスタッフ育成術も公開中!

皆様、はじめまして!

 

 昨年の第44回社労士試験に合格し、今年の事務指定講習を経て、
9月1日付で社労士登録をした、飲食業専門社会保険労務士の原です。
まだ、事務所機能はスタートしていませんが一応社労士と名乗れるようになりました。

前職は・・・外食産業の店長です。

「なぜ全くの異業種から社労士へ?」とよく聞かれるのですが、
私は店長こそ労働法の知識が必要と思っています。
異業種ではありますが、遠からずの関係かもしれません。

私の前の職場では従業員の方が約100人程ですが、入退職を考慮すると年間で150人前後の方を雇用していることになります。
正社員は店長を含めて数名ですし、労務管理能力があるのはほぼ店長のみです。
労務管理の内容は膨大で、主な物でも下記があげられます。

  ・雇用契約書の締結
  ・賃金台帳や従業員名簿の整備
  ・労災発生時の対応
  ・面接及び採用
  ・勤務スケジュールの作成
  ・36協定の締結
  ・衛生委員会(安全衛生委員会)の開催
  ・年末調整
  ・時給&勤務評価
  ・従業員間のトラブルの解決
  ・労働保険と社会保険の加入&解除
  ・就業規則の改定と周知

まだまだ沢山労務管理の業務はありますが、本業である店長業をやりながらミスなくこれらをこなすのは正直言って困難です。
しかも大多数の店長が労働法に関して学ぶ機会があまりないまま店長として人を管理している訳ですから色々トラブルも起きるのは自然な成り行きです。

私も様々なトラブルに遭遇しました・・・
その都度労働基準法や関連法令を学び対処してきたのですが、体系的に法律を学び必要を強く感じ社労士試験に挑戦することを決めたのです。



最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/