今日もラジオ体操に行ってきました。結構続いています。今日は曇っていましたが、風もなく、しっかり汗をかきました。

 

 

TVで取り上げられていたのですが、イギリスのバッキンガム宮殿の前の近衛兵のかぶっている特徴的な背の高い帽子がリアルな熊の毛皮からエコペルという人工ファーに替わるそうです。

                          (画像お借りしました)

 

帽子1個に熊1頭が使われるし、費用も1個あたりの価格が一昨年約29万円から昨年は約38万円に上昇したそうです。動物愛護団体によると国防省はこの9年間で700個以上の帽子を発注し、購入金額は1億8千万円にのぼるそうです。

 

実際はカナダの熊の毛皮を使っており、国防省は、FNNの取材に「使用されている熊の毛皮は、合法的に許可された狩猟の結果作られた産物であり、調達の数を減らしても、カナダでとられるクマの数は減らない」としているそうですが、動物愛護団体からは勿論クレームがついているし、国民からは税金の無駄遣いという反対もあるそうです。(FNNプライムオンラインより)

 

昔は権力のあるものが自分の威信を保つために平気でやって来たことが、今では大問題になりますね。女王陛下も、「リアルファーをファッションに取り入れない」というファーフリー宣言をされているそうです。じゃあ、今お手元にある毛皮はどうなさるのかしら?ちょっと勿体なくない?

 

まあ、時代と共に、変化は次々と起きてきますね。昭和はどんどん遠くなっていきます。