大雨の中、ジムに行ってきました。

 

金曜日のスタジオメニューは朝がHIPHOPで、続いてお昼からバレエです。今日でHIPHOPを一旦やめようと思っていたので、仲良くなった面々と先生にお別れの挨拶をするつもりで出かけました。

 

何と言おうかと迷ったのですが、「金曜日の午前中が忙しくなって、来られなくなったため」ということにしました。バレエには続けて参加したいのですが、更衣室でHIPHOPの生徒さんとすれ違う可能性があるので、やめることを宣言しておきたかったんです。

 

今日は雨のせいか、参加者は4人しかいませんでした。後半までくるとつまらなくなって、「やっぱりやめることにして良かった」と思いました。

 

この先生が悪いわけではありません。生徒の方の希望は実に様々なんです。この先生が難しすぎるので、一昨年のK子先生が良かったという人もいます。でも、私はK子先生は繰り返しばかりで単調過ぎで、12か月目にはやめるつもりでいたんです。

 

ところか、担当が代わり、今の先生になったら、私はすっかり気に入って、また1年続けることにしたんです。でも、1年3ヶ月目にして、また、やっぱりつまらなくなってしまいました。私には「継続は力なり」という美徳が備わっていないようです。

 

HIPHOPのレッスンのあと、一緒に更衣室に向かった50歳位の人が、「私も8月から半年ボストンに行くので、来られなくなるの」と言いました。思わず、「え、いいなあ。」と口に出てしまいました。

 

「なぜ、行くの?」というと、ご主人の仕事の関係で家族で行くそうですが、彼女自身もやりたいことがあるそうです。

 

その話をしている時、私のどんよりとしていた気持ちがパーっと晴れていくのが分かりました。雲が散って、青空が出てきたような気持ちでした。

 

ああ、私、退屈しているんだ!もう、今の毎日に飽きちゃったんだ!と、はっきり気づきました。

 

彼女の半年間のボストンの生活を想像して、昔のなつかしい憧れが蘇ってきました。「実は私、短期の語学留学をしたくて用意していたの。でも直前にコロナが流行り始めたので、中断したんだけど」と話しました。

 

すると彼女は「HIPHOPも、バレエも、そして、語学留学もしようとしていたなんて、やりたいことをどんどんやっているんですね。素晴らしい!」と私を持ち上げてくれました。

 

いやいや、いろいろ手を出しても飽きっぽいので、結局は何も身に付いていないから、ちっとも素晴らしくなんかないんです。

 

でも、新しく夢中になれることに出会いたいな。今は円安がすごいから海外にはとても行けないけれど、HIPHOPも辞めることだし、新しい何かを始めようと思いました。

 

その後、耳鼻科に行きました。今日は右耳がちょっと塞がっているような感じがしていたからです。

 

結局、鼻が詰まっていると、鼓膜が凹むそうで、痛い思いをしましたが、鼻の奥を器具で吸い取ってくれました。これまで鼻が詰まっているという自覚症状がないので、「よく通るようになりましたか?」と訊かれても、返事のしようがありませんでしたが。(笑)

 

耳鼻咽喉科なので、ついでに喉の相談もしてみました。「1ヶ月位前に風邪をひいた時から、声がハズキ―になってしまって、出にくいんです」というと、喉に力を入れているからだと指摘され、お腹を抑えながら、「お腹から『あー』っと声を出してみてください」と言われました。

 

まるでボイトレのように、お腹から「アー」と何度も発声をさせられました。(笑)これは大声を出して歌うジャズボーカルのレッスンが丁度いいなと思いました。

 

そのほか、寝る時にマスクをするとか、お茶をたくさん飲んで喉を潤すように、といわれ、お薬も出してくださいました。これで直るといいけれど。

 

帰りに、マンションのエントランスで長女に会いました。耳鼻科に行った話をすると、なんと先日長女も同じ病院に行き、先生に全く同じことを言われたそうで、「誰にでもそうおっしゃってるのかなあ」と2人で顔を見合わせて笑い合いました。