昨日、三女宅のリフォーム工事が終わりました。

たくさんのブロ友さんから「良かったね」というコメントを頂き、うれしい驚きでした。みなさま、ありがとうございました。

 

昨日、最後のクロス工事が終わりました。

 

Before

3年前に購入された方が、レンジフード、ガスコンロ、水栓金具は新しくされていましたが、本体は新築時のままでした。見た目はきれいですが、換気扇の形が古いし、引出しではなく、扉タイプです。

 

 After

image

 

 

Before

リビング側から見ると、吊戸棚の壁に圧迫感がありました。吊戸棚は要らないので、壁を撤去して開放感のあるキッチンにしたいというのが三女の希望でした。

image

 

壁の解体を設備屋さんにお願いしていましたが、いざ解体しようとしたら、下地が木でなく、軽量鉄骨でした。

image

 

 結局大工さんにお願いしました。火花が散って驚きました。

image

 

天井の下地補修をしてもらいました。

image

 

キッチンの高さを85cmから90cmにしたので、これまでのカウンターの高さを上げることに。娘はリビング側からキッチンの手元が見えないようにしたいというので、カウンターを20cm高くして1m10cmにしました。

image

 

キッチン入り口の下がり壁を取ったので、キッチン入り口の枠が足りなくなりました。

image

 

解体した入り口の枠を切って、継ぎ足してもらいました。殆ど継ぎ目は分からなくなりました。大工さん、巧い!

image

 

キッチン側もカウンターを高くしたので、継ぎ足しています。

 

image

 

よーく見ると分かりますが(中央あたりです。)、この枠はお部屋全体に使われている建具と同じ色のままにしておきたいので、止むを得ません。

image

 

リフォームはこういう応用ができると嬉しいですね。

 

大工工事完成。

実は、カウンター左側の茶色い枠も、下り壁を取ったので長さが足りなくなりました。そこで、これまで吊り戸の下がり壁の下についていた長い枠を取り外して付け直しました。完璧!

image

 

ダウンライトをつけて、クロスを貼って完成。(これはカウンターのところのクロスをまだ貼っていませんが、この写真が一番良く撮れているので)

 

After

image

 

35cmあったカウンターの奥行きがリビング側に出過ぎている気がして、今回は25cmにしたのでスッキリしました。L型なので、オーダーの寸法に神経を使いましたが、ピッタリにできました。

 

今回取付けたのはタカラのキッチン エーデルです。タカラのキッチンはホーロー製で、キッチンパネルが金属なので、磁石のついたものをどこにでも付けられるというのが大きな特徴です。

 

そしてエーデルには、シンク下に浅型の食洗機が付けられるというユニークなオプションもあります。

image

 

三女は更にオプションで人工大理石のシンクを選んだので、金額的にはもっと上のランクのキッチンと変わらなくなりました。でも、三女の好みの色はエーデルにしか無かったので、三女は迷いなくエーデルを選びました。

 

扉の色は重要ですものね。もう少し色の選択肢が多ければ嬉しいのですが、タカラの場合はホーロー製なので、難しいのでしょう。

 

シンク下に食洗機を入れたせいでシンク下の空間が狭くなり、リクシルの浄水機能付きタッチレス水栓をつけられるかどうか、怪しくなりました。でも、水道屋さんが工夫してくれて、なんとかつきました。

image

 

中を見ると、配管の前には引出しがくるので、後ろにギュッと押し込めた複雑怪奇な配管となっています。(笑)

image

 

背面のカップボードはリクシルのシエラSです。タカラのカップボードのデザインよりもこちらの方が娘の気に入ったことと、割引率が大きいことが決め手となりました。キッチンもカップボードも共にグレーがかっていて、よく調和しています。家電用のコンセントも2個付けました。

 

 昨日はクロス屋さんが一日予定を空けてくれていたので、小さなこともお願いしました。

 

これは個室の天井にぶつけた穴があったので、大工さんにボードを補修してもらっていたところ。パテを塗った後、きれいに紙を剥がします。

image

 

敢えて、キッチンに貼ってあった古いクロスを使って補修して、経年の色の差を無くします。きれいにできました。

image

 

トイレの壁も、ボードの継ぎ目が浮いていたので、ビスで止めた後、寒冷紗というメッシュのようなものを貼ってパテを打って収めてからクロスを貼ってくれました。

image

 

洗面所の換気扇の子機のカバーが埃だらけなのに外せませんでした。私が見ると、以前クロスを貼り替えた時に、クロス屋さんがそのカバーの周りをコークで留めてしまったように見えるのです。

 

でも、もし、コークを切って、カバーが落ちてきても困るので、クロス屋さんに相談すると、すぐにコークをカットしてくれて、カバーを外してくれました。予想通り、カバーの周りにコークを誤って入れていただけで、戻す時は押すだけでパチンと止まることが分かりました。良かった!

 

三女も「職人さんたちが『娘さんのためだから』といってやってくれていたね」と感謝していました。いろいろ心配なこともあったのですが、最後は上手く収まって、私も本当に満足しています。

 

今日はあいにくの大雨の中、三女たちは引越しを済ませました。ラインで「いろいろあったけど、良い引越しになったかも?」と言ってきたので、きっとこれもいい思い出になることでしょう。ちなみに、荷物は全く濡らさずに運んでくれたそうです。

 

今、お店で食べているところの写真が送られてきました。引っ越しそばだそうです。お婿さんは天丼も頼んでいるみたい。お米大好きな人なんです。(笑)二人とも楽しそうな顔をしています。良かった、良かった。