今朝、何となく元気が出ないような気がして、もしや血圧が、と思って計ってみたら、なんと158/90.続けて計ったら148/82、163/88、151/86・・・昨日は実は170という数字も出たのです。この血圧計、正しいのかしら?

 

ウーン、これは血圧を下げる方法を調べなくては、と思って検索すると、

①1日30分の有酸素運動

②こまめな水分補給(1~2時間置きにコップ1杯の水を飲む)

③GABAの摂取

とありました。③のGABAの理想的な一日の摂取量は毎日100グラムだそうで、なんと、バナナ約50本、大き目なトマト約5個、納豆約4パック以上・・・を1日に食べなくてはならないそう。

 

そ、そんな、と思ったら、「それは大変なので、機能性表示食品○○がお勧め」ですって!あ、そう。

 

次に読んだのは、「血圧は下げたいけど、あまり薬には頼りたくない」という人向けの内容でした。

 

今注目されているのは「室温」とのこと。室温が低いと血管が収縮して血圧が上昇するとか。WHOは血圧対策として、室温を18度以上にすることを推奨しているとか。厚着をしても室温を上げるのとは違うそうです。

 

年齢が高くなると血圧が上がるけれど、どれは血管の老化であり、生活改善すれば血管の若返りは可能。降圧剤は確かに効き目があるが、副作用もある。だからまずは生活改善からスタートする方が自然。

 

「今回の情報収集でたくさんの本を読んだが、その中でお勧めの本をご紹介する。たかが38ページの小冊子だけど、侮るなかれ」と言って、480円の本を紹介していました。

 

これは安いし、読んでみようかな、と思って、ふと、あ、これも宣伝か!と思いとどまりました。(笑)

 

最後に、こんな情報を見つけました。

 

2010年の推計では、日本には「高血圧」の日本人が4300万人(男性2300万人、女性2000万人)もいるそうです。それほど病人(?)が多いのは、基準値の設定が低すぎるからです。

 

むかしの高血圧の基準は「その人の年齢に90~100を足したもの」でした。70歳なら、上の血圧が160~170で高血圧、80歳だと170~180です。

 

しかし「日本高血圧学会」は基準値を改定し、いまは年齢にかかわらず、上の血圧が140以上(下の血圧は90以上)で高血圧と診断されます。

 

血圧が高い人の割合が、高齢になるほど増えるのは「高血圧は老化現象」だからです。動脈は歳をとるほど硬く、細くなるため、だれでも血液の流れが悪くなります。そのままでは大切な脳に十分な血液がとどかないので、人体は心臓が強く打つよう自己調整して血圧を上げて、脳への血流を確保します。

 

つまり、年齢プラス90~100という高血圧基準は、とても理にかなっていたのです。

 

ところが高血圧学会はいきなり、老いも若きも同じ、低い基準値を打ちだしました。それを正当化する、たとえば「基準値を引き下げて治療すれば人びとの寿命が延びる」などのデータは、なにもなかった。

 

そう、高血圧学会はなにがなんでも「高血圧患者」を増やしたかったのです。実際、基準値を下げたためにクスリ(降圧剤)の売上高は六倍増となり、一兆円を超えました。

 

血圧を無理に下げると脳の血流がとどこおり、血管内で血液がかたまって、その先の脳組織が死滅します(脳梗塞)。また一部の降圧剤には、発がん性があるようです。

 

今回の教訓は、

① 年齢プラス90~100という、むかしの高血圧基準のほうが理にかなっている

② けれども、どんな基準値で「高血圧」とされても、降圧剤で下げるのは危険

③ 老化現象にクスリをつかってはいけない

④ だから、血圧を測定する意味もない

ということです。

(近藤誠がん研究所の公式サイトより抜粋)

 

これが事実だったら嬉しいけど、健康診断も受けない方がいいという方なので、ちょっとユニークな考え方かも。

 

これを読んだせいか、元気が湧いてきて(笑)、昨日に続き、ベランダの鉢植えの土を全部出して、石灰と養分の有る土を加え、また鉢に戻しました。これでお花や野菜の苗を買って来れます。

 

 

10時半から13時半まで、約3時間、こんな狭いところで、立ったりしゃがんだりしているとき、ふと気付きました。楽々としゃがめるし、立ち上がれるのです!足に筋肉が付いて来たのかな?

 

以前はしゃがんでいると足が痺れてきたり、立ち上がる時も固まった膝がイタタタという感じでした。バレエで、開脚したり、プリエで足を開いてしゃがむ、というような動作を続けてきたおかげかなと嬉しくなりました。


シャワーを浴びて、遅い昼食をたべながら、録画していた映画「アンストッパブル」を見たら、すごく引き込まれて、最後までしっかり見ました。暴走している無人の列車を停めるまでのドラマですが、冒頭に「事実に着想を得た物語である」というテロップがでました。

 

ダイナミックで力強く、スピードのある列車をなんとかしようとする鉄道員たちの命を懸けた挑戦。登場人物の人間性や家庭の事情も描きながら、でも、緊張の中にも時にはユーモアのある対話があったり。見ていて感動しました。

 

見終わって、チャンネルをTVに戻すと、盗まれた茶碗?のことでどうでもいい話をしていて、チャンネルを替えると、また水谷一平のことで微に入り細に亘りの解説と感想が延々と・・・。ギャンブル依存症の怖さをいうなら、日本でカジノを作るのはやめようという議論を展開してほしいわ。TVは本当に週刊誌的報道ばかりになってきてウンザリです。