昨夜、書き終えられなかったブログの続きを書いています。

 

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今日は雨の中、バレエのレッスンに。

 

私は、普段は毎週水曜日の初級クラスに参加しているのですが、このお教室は、月会員の場合、お休みした時にはほかの初級クラスに出ることができるという有難いシステムになっています。

 

時々水曜日のクラスで会うSさんは本当は火曜日のクラスの方です。彼女からレッスン後にお茶でもと誘われていたので、今日は火曜日ですが、私も一緒に先日お休みした分のレッスンを受け、そのあとSさんとランチをすることにしました。

 

ランチを食べたあと、近くのスタバでお茶をして、4時半までおしゃべりをしました。


彼女が定年を数年後に控えて退職し、今は全く別の分野の資格をとり、新しい一歩を踏み出していることは知っていました。でも彼女の前職が小学校の先生だとは今日初めて知りました。

 

とにかく過酷な職場で、体も心も限界だったと聞いてはいたのですが、その職場が小学校と聞いて腑に落ちました。同時に彼女に尊敬の念が湧いてきました。本当に大変で、立派なお仕事を長く続けていらっしゃったのですね。

 

とても明るくて、気取りがなく、ざっくばらんで、それでいて、私が年上のせいか謙虚さもあり、自分の悩みもさらりと話すし、私の話も聞いてくれるし、人柄の良さが伝わってきます。こんな方こそ、定年になっても先生をやり続けてほしい方なのに、と思いました。

 

しかし、現場は大変で、悩みを抱えた子供はとても多いし、かつ年齢を重ねるとどうしても責任のある地位につかざるを得なくなり、そうなるともう残業で連日遅くなり、体に異変が次々と起きてきたとか。

 

本来は子供が大好きで、職場を去った自分にもいろいろ思うこともあるようで、元気一杯という見かけよりもとってもナイーブな方だと感じました。

 

帰宅してTVをつけると、いじめのために転校した児童のことで、学校の先生方が謝罪されている姿がチラリと見えました。詳しい内容はわかりませんが、当事者にとっては一生に関わると思える一大事であり、確かに問題のある先生もいるとは思うので、世間の批判を浴びるのも仕方ないとは思います。

 

でも一方で、大勢の子どもをしっかり教育しているのに、問題が起これば訴えられ、マスコミで叩かれ、TVで謝り、ネットニュースで拡散されるのは、片手落ちのようにも思えます。先生方だって生身の人間なのですから。

 

一体、何時からこんなに学校という存在がややこしくなったんだろうなと思います。

 

少子化の原因の一つは、今の若者がノビノビとした楽しい子供時代を過ごしていないことにも一因があると思います。子供同士の人間関係に気を使い、進学問題、親の期待などで小さい時から苦労をして大人になっているから、子育てに責任と義務ばかりを感じて、子供を持つのが怖くなっているのかも。

 

子供はいるだけで可愛い存在のはずなのに。少子化の番組で、日本に住む外国人の方が「日本人は子育てを難しく考えすぎているのではないでしょうか」と言ってましたね。

 

その後は、三女の新しいマンションのリフォームの資料が集まってきたので、メーカーや代理店に問い合わせたり、設備業者に問い合わせたり、8時頃まで、電卓をたたいていました。

 

約15年間、リフォームの仕事を朝から晩までやっていた経験が今でも身についているようで、頭の中に次々とやることが浮かんできます。そして、日頃はやることが遅い私なのに、リフォームに関してはやることが早い。そして、楽しい。

 

なんの資格もない、お稽古事もモノにはならない私ですが、何でも長く一生懸命やってきたことは年をとっても忘れないんだな、と元気が湧いてきました。よし、今回のリフォームは任せなさい!(笑)

 

夜、長女が北海道旅行のお土産を持って来てくれました。

 

ついでに野菜たっぷりカレーも。ごちそうさま。

 

今日はいいお友達が出来て、うれしい日でした。