三連休に遊びに来たルイ君。

 

ポトフをつくるのを手伝ってもらいました。初めての体験です。

 

 

出来上がり。

 

今日から学校ですが、個人面談(ズームで)のため、短縮の週とか。最近は休みが多くて、親の方は大変です。(笑)

 

生協のカタログで注文したものが届きました。因みに税込327円!おもちゃみたいです。

 

卵の黄身に爪楊枝で5.6カ所穴を開け、お水を玉子にかぶる位入れて、レンジで40秒。後はそのまま3分放置してお湯を切るそうだけど、黄身がまだ固まっていなくて、お湯と一緒にこぼれてしまいました。研究してみます。

 

 

昨日は宮部みゆきさんの「誰か」を読みました。

 

自転車事故に遭い、梶田信夫は突然亡くなってしまった。犯人は逃走したままなので、遺児となった姉妹が、父親の一代記を出版して犯人捜しの助けにしたいと考える。実際には妹の梨子はほかの思惑があって本を出版したいのであり、姉の聡美は父親の過去には暗いものがあると感じているので、本を出すことには消極的である。そして、父親が大好きだった10歳年下の妹に父親を貶めるようなことを知らせたくないので、出版に反対したい理由を言えなくて悶々としている。

 

姉が小さい時に出会った誘拐事件は真実なのか、妄想なのか?また、梶田信夫を殺した犯人は誰なのか?妹梨子の思惑は何なのか?

 

梶田信夫は今多コンツェルンの会長の個人的な運転手として誠実に働いてきた。そして、杉村三郎は会長の娘婿という関係から、義父に出版の手伝いを依頼され、徐々にその謎を解き明かしていく。

 

ネタバレになるので控えるけど、梶田信夫夫妻がいかに義侠心があろうとも、自分の人生を狂わせるような事件に加担するのはちょっとあり得ないかなと思ったり、また、最後に判る姉妹の確執に驚いたりもしたけれど、三郎の優しい妻や4歳になる可愛い娘のほのぼのとした描写もあり、楽しく読める小説でした。