甥(主人の3つ年上の姉の息子)のお嫁さんがリンパ腫で1年間闘病の末、急に症状が悪化、急逝しました。今日はお通夜に長女と参列、明日は三女が告別式に参列します。

 

亡くなったお嫁さんは54歳で、一流会社で役職に就くほど優秀な社員だったそうです。休職中

の葬儀とはいえ、優に50人を超す会社の方がいらしたのには驚きました。可愛くて仕事のできるお嫁さんの早世は、会社の方にとってもさぞショックだったことでしょう。

 

甥の家庭はちょっと複雑で、私も殆ど交流はありませんでしたが、甥の母親(私にとっては義姉)と甥の姉(私に取っては姪)とは私の結婚以来のお付き合いです。お嫁さんの入院で姪がなにかと力になっていたので、病状などは聞いていました。

 

残された一人娘さんは高校2年生。母親とはとっても仲がよかったので今後が心配です。しかも、同居している83歳の祖母(私にとっては義姉)が最近弱って来て、すこし認知症の兆候が表れてきているのです。

 

でも姪一家とは家族ぐるみで親しくしていて、お食事の時に、私は初めてその女の子の笑顔を見てホッとしました。亡くなったお嫁さんのご冥福を祈るとともに、残された女の子の未来が明るくなりますように、と願っています。

 

長女と一緒にマンションに帰って来ました。別れ際に長女が「私は、お母さんが元気で、私達が手伝うどころか、私達を手伝ってくれていて、本当に幸せだと思う」と言ってくれました。実は次女も「最近、毎日3人の子どものご飯を作るのって、お母さんは大変だっただろうな、と思うの」と言ってくれました。

 

「今頃分かったぁ?」とは言いませんよ、勿論。(笑) そう言ってもらえるだけで満足です。