今日は朝から真面目にお仕事(?)しました。

 

前回の賃貸物件の更新時、家賃の払いの悪いNさんの催促を8年間続けていた不動産屋が突然手を引いてしまって、更新手続きをしてもらえるものと安心してた私は、期限が過ぎたのにも気づきませんでした。

 

慌てて不動産屋に連絡をしたものの、なしのつぶてで、紆余曲折の末わかったのは、不動産屋は仲介すれば終わりで、家賃の催促はサービスであり、次の更新時手数料をもらって書類を作ったり、賃貸人が交代するときに仲介のチャンスがあるからやるだけのことだということでした。

 

それで、止む無く前回の更新書類の真似をして私が新たな更新書類を作成し、更新手続きを済ませた経緯は2年前のブログに書きました。

 

ようやく落ち着いたところで、契約者だったお母様が亡くなり、息子さんがそのまま継続して住まれることになったので、契約者の名前を変更して、更新の継続をしていました。

 

早いもので、8月25日にまた更新の日がやってきます。これまで丸10年住まれたことになりますが、先方は更新を望まれたので、今度は息子さんと正式に不動産賃貸契約を結ぶことにし、新規の賃貸契約書を私が作ることになりました。

 

というのは、今さら新しい不動産屋に契約書を作ってもらえるのか分かりませんし、作ってもらえたとしても作成料がかかると思います。最近の不動産屋は保証人も保証会社に有料で頼むやり方ですし、修理の際の便宜を図るとかで保守料を払ったり、結構余分な費用がかかるのです。

 

たまたま次女と三女が結婚前に賃貸物件に住んでおり、更新時により大きな部屋へとよく引越していたので、私は最近の賃貸事情を知っているのです。


ただでさえお家賃の遅れがちなNさんに余計なお金を出させるのは気がすすみません。いろいろ調べると、賃貸契約の場合は、売買の時のように、資格のある人が重要事項説明などをする必要はなく、賃貸人と賃借人だけで契約を結べるとのことです。

 

そこで、私が賃貸契約書をつくることにしたのですが、今回は契約者も変わるし、保証人も彼の保証人となります。それに今は同居している女性がいるので(それは了解済)、入居時に提出する「入居申込書」を提出してもらうことにしました。

 

用紙をダウンロードして送りましたが、・・・まあ、なかなか書類が戻って来なくて、書類が作れません。こうなると、疑心暗鬼になり、「高齢の女性と思ってなめられているんだろうか?」とイライラしてきました。

 

だって、私は3ヶ月も前から更新の有無を尋ねていたのにその返事も遅く、入居申込書と保証人引受書は20日も前に送っているんですから。

 

「新規の契約書なしに、このままズルズルと契約期限が過ぎることになるのでしょうか?」と怒ってラインを送ったところ、日曜日(13日)の19時半に速達で届きました。遅れて申し訳ないと割と丁寧に詫びる手紙も入っていました。やれやれ。

 

こんなに長く続くと、ある意味腐れ縁を覚悟でお付き合いをするしかありません。母親から継いだ飲み屋さん(今はスポーツbarというらしいですが)と役者の2足の草鞋をしっかり履いて頑張ってほしいものです。

 

早速、国土交通省が出している賃貸住宅標準契約書のPDFをダウンロードして作成を始めました。


原状復帰についてとても詳しいページが続いていましたが、今回の場合は賃貸期間がこれから11年目に入るのですから、もうどんなに汚れていようが借主の負担にはなりません。それで、長々しいところを削除しながら、7ページにまとめました。

それが、折角必要事項を打ち込んだと思ったら、書式が古い年度のものだったり、また、この標準契約書なるものが慎重すぎて、詳しすぎて、「アンペア数?」「バイク置場なんてあったっけ?」と住んだことのない私には面倒な項目が多かったです。

 

これまでの契約書にはそういう記載はなかったので、項目を削除したら空欄が出来ました。その空欄を削除する方法を試行錯誤したり、減らした行数に次の頁の始めの部分が来た時、表が中途半端にならないように調整したり、とか、慣れないことをするので、時間がかかりましたが、何とか完成。

 

まだ保証人さんの承諾書が届いてないので、契約書2通は、2通とも送り、保証人さんの承諾書と印鑑証明が揃ったらNさんの署名捺印済みの契約書を一緒に返送してもらうことにしました。そして書類が揃ったのが確認出来たら、私が署名捺印した契約書を1部送って完了です。

 

18時過ぎにポストの集荷があるから、と慌てて重さを計り、切手を貼ってポストに向かったら、丁度集配の方と一緒になり、手渡しして安心して帰宅しました。

 

帰宅して、出しっ放しだった切手を片付けようとして、もう一度料金表を見たら、なんと205円が210円に値上げと書かれていました。計算すると、私は205円の方を見て少額の切手を数枚、合わせて208円分貼っていました!

 

えー、2円足りない!ショック!書類が戻されるか、相手先に請求されるかわからないけれど、取りあえず、Nさんに謝りのラインを入れました。もう、あんなにきっちり書類を作ったのに、最後にポカをするとは・・・。

 

まあ、気になることを一つ終えたので、今夜は「名探偵ポアロ」を見てノンビリさせて頂きましょう。

 

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