招待席には料理が置いてあり、1人ビール2杯付。それ以上は自費で注文とのこと。
私は華みやび(ホワイト)ビールとプレミアムブラックビール。
とても美味しかった!
前日の夕方のような突然の雷雨も無く、異常な高気温でも無く、空は高いし、戸外で飲むビールは最高。会場が広いし、時間も早めなので混雑も無い。すごくリラックスして、何時までも座っていたい気持ち。
飲むと食べたくなる私だが、追加しようにもメニューが揚げ物と焼きものばかりで、パンも無いしサラダも無い。ポテトサラダを頼んだところで、娘が近くの他のお店に行くことを提案。娘はとにかくどこに行ってもお店を良く知っている。
私がフレンチかイタリアンと希望したので寄ることになったのが Rue Favart という小さな3階建てのレストラン&カフェ。
昔の日本家屋を思い出すような懐かしさのある狭くて急な階段で3階まで行くと、やはりクラシックな装飾の落ち着いた部屋についた。
天井には昆虫の絵が。
既にビール2杯でお腹が膨らんでしまっていたので、軽食を食べることにした。
クロック・ムッシュー。750円(だったかな?)の値段で、この豪華さ!中にはエメンタルらしきチーズが挟んであって、すごくおいしかった。
ケーキも500円前後で、しかも美味しかった。
安くて良心的な料理で感激。おまけに私達が1時間半いる間に私たちを入れて3組しかお客がいなくて、ゆっくりできた。
昨日は麦酒祭りの方も空いていたし、私たちにとっては快適なんだけど、「恵比寿って、これでやって行けるのかというほど人が少ないのね」というと、娘は「恵比寿は今人気の街。時間が早すぎるからじゃないの?」とのこと。Rue Favart も普段は予約を入れてきた方がいいくらい混んでいるそうだ。
帰りに三越に寄った。娘によると、ガーデンプレイスがオープンした時に私と一緒に来たそうだ。そういえば、折角近くに住んでいるので、オープン時に「記念に」と思って来たことを覚えている。
調べてみると1994年10月8日開業とあるので、なんと24年前のことになる。その頃娘たちは大学1年生、大学2年生、小学6年生だったはず。主人をすでに亡くし、バブルの崩壊で懐具合が大変になってきて、近所の会社で働きだして2年目の時だった。高価なものが並んでいるガーデンプレイスのお店では、多分何も買わずに帰ったことだろう。まあ、今だって買わないけれど。(笑)
昨日は、久しぶりに外で会った私が小さく見えたのか、「ママ、なんか可愛いね」と私を見下ろす背の高い三女。時々仕事の打ち合わせの電話に出たり、慣れた様子で道案内をしてくれる三女は(当たり前だけど)すっかり大人になっていて、頼もしく思えた夜だった。