ああ、眠い。
寝れてないのに今日は休めないので仕事しなきゃ。
お疲れ様です、モナリザです。
嘘です。
おっさん猫です。
件の障害者とは、私のことです。
何度か書いてましたが、右膝の皿を粉砕骨折して手術になり、その時に皿をワイヤーでぐるぐる巻いてました。
術後、執刀医にそのうちワイヤー外してもいいけどまた手術になるし、ずっと入れてる人もいるんですよと言われたのが17年前。
今も右膝にはワイヤーが巻かれています。
俺の右膝には危ないものが巻かれてるぜ
と言うと、厨二っぽくなりますね。
数年前、通勤日に当時ガラガラの通勤電車で座っている時にとても堅いカバンをその右膝にぶつけてきた馬鹿野郎がいました。今思えば警察呼んでおけばよかったと思います、過失傷害とかで。
そこから右膝に何か触れるだけで痛みが走る、階段がそれまでよりも痛むようになりました。
巻いているワイヤーが皮膚を破って突き出ています。
怪我だと思っていましたが、ある時これは障害なのでは?と思うようになりました。
・正座が出来ない
・小走りも出来ないので、歩行者信号が点滅したら待つしかない
・手すりなしでは階段の昇降が出来ない
・膝立ちが出来ないので夜の運動に支障が出る
・ダイエットメニューが水泳しかない
厄介なこの右膝について周りの人、日常で接する人や仕事関係の人、友人、女性に説明しなくてはなりません。
で、
ふと思ったことを書こうと思います。
相手がその他全ての人と、恋愛関係?の人の場合では違う意識を障害者は求めるものです。
その他全ての人には、以下の認識を持ってくれたなら嬉しいというレベルです。
優先度は
高い ①>②>③>④>⑤ 低い
です。
①走れないこと
②和式トイレは利用不可
③触れたら痛むこと
④椅子なら問題ないが床に座る、床に座った状態から立ち上がるのは困難なこと
⑤膝がどうとか、右の膝か左の膝かは知らなくても問題ではない
↑これに対し、恋愛関係?の人にはこうなります。
優先度は同じく
高い ①>②>③>④>⑤ 低い
です。
こうであったら嬉しい、というよりもこうでなかったら違くね?てなりますよね。
①左右どちらの膝かは覚えておいて欲しい
(思い浮かべる時、私のことを「膝が痛い人」程度じゃ恋愛とか好きではない、左右どちらかも知らないなら気をつけることも不可能なのに気にしてるよ、心配してるよって一体何を心配してるの?となるのは当然だと思うのは私だけ?)
②触れたら痛いことを知っておいて欲しい
(左右どちらの膝かも覚えていない女性に夜踏まれて痛みで叫んでしまい、相手には内緒だが1週間ずっと痛かった)
③床に座るのでなく椅子やベッドの環境でないと飲み物を取りに行ったり、トイレに行く時に痛めるのでお手柔らかにして欲しいw
④和式トイレ使用不可
⑤走ったり正座出来ないことをわかっておいて欲しい
このように、
その他全ての人と、恋愛関係?の人
で障害者が相手に求めるものが違う理由は2つあると思います。
浅い付き合い、関係で影響あることと親密な付き合いでは困窮、苦痛を伴う場面が違うという身体的な都合がひとつ。
もうひとつはその他全ての人への注力と私個人への関心、それは好きなら違うものなんじゃない?という心、気持ち、想い的なものの現れだということ。
皆さん、恋人や夫婦というパートナーさんが怪我をしたり障害があったら左右どちらのどこが患部、該当箇所かは覚えてますか?
なんとなく、では心が関心が自分にないと思わせるのでせめてパートナーなら、気持ちがあると伝えてるならそれくらいは覚え、関心を持ってあげてくださいねw
傷ついたりするかも知れません。
この怪我?障害を持つ以前の私も、そういう身体的ハンデがある異性や友人に対して、「あそこが痛むんだな」と認識、把握していたので普通だと思ってましたが違うパターンも普通にあるものなのか?と思いました。
障害を持つ者が誰かから自分の怪我、障害のことを全然覚えてもないのに好きとか言われても信じらないし、心は離れてしまうということが少しでも周知できたらいいと思いました。
今まで、カウンターとかで座る時や一緒に寝る時は相手のほうから私の「左側じゃないと当たるの怖いし心配だから」とか、してきてくれてました。
それと同時に左右どちらの膝か覚えてない人に、覚えていないことを責められたくないと怒られた?少なくとも逆にハッキリと文句言われた過去を思い出しましたw
いつかは、マグロ寿司。
右膝が治るまで、私もマグロしてみたい!