お仕事、お疲れ様です。
年末年始も無病息災で過ごしましょう。
本業は仕事納めで年末年始休暇になりますが、今年も副業で働き尽くします。
さて、今回は婚活中、または婚活を考える男性に向けたものです。
最近、普通の収入なのに、その収入で萎縮してしまってる婚活男性の嘆き、呟きが増えてきているのをますますamebloで実感しています。
彼らには萎縮する必要なんかない、と言いたい。
中には私より稼いでるんじゃない?て人も含まれていて、もったいないです。
今回は、そんなお節介をします。
さてさて、婚活で女性が男性に求める年収ってよく話題になりますね。
◯00万円以上とか、妥当とか高望みとか。
アホかと思います。
(仲人Nさん風に)
とりあえず、これらを見てください。
1995年から2016年までの賃金指数を表したものです。
バブルが終わって氷河期、実はあの最悪な時代から更に日本だけが下がり続けてきていますね。
こちらは2000年と2017年で比較した賃金の増減率。
日本だけ、減ってますね。
これは「男性」1日あたりの労働時間です。
日本、1位です。
これは生活にかかるコスト、経費を数値にしたもの。
日本は高いランキングで7位です。
日本の賃金は
主要国で21年間に唯一下がり続けて、
主要国で17年間で唯一マイナスになっていた。
そしてコロナ不況で更に激しく悪化していることでしょう。
日本の男性労働時間は
主要国で1番長い。
日本における生活費は
主要国で7番目に高い。
社会人として最前線で働いてる皆さんならわかりきったことですよね。きついですよね。
私が婚活で希望年収といものを中央値以上に設定している婚活女性が嫌いなのは、高望みとかそんなチャチな理由ではありません。
感覚が十数年もアップデートされないままの人生、日常を送ってきてる、そのくせ知ったような口で算段して、
「相手への希望年収は◯00万円以上です!キリッ」
とのたまう、その怠惰で愚鈍な脳が嫌いなのです。
その十数年、いかに真剣に仕事をしてこず、流されるままの年月だったのかと思うばかり。
社会情勢を感知してこなかった十数年のツケ、将来の金策を他人に押しつける卑き思想です。
この十数年、貴女はその希望年収を叩き出している男性に釣り合う人生を本当に送ってきたのかと言いたい。この十数年、日本男性は本当に辛かったし今もコロナで更に厳しいというのに。
シンプルに言います。
そこそこ稼いで料理も出来るほうからすると、
馬鹿が嫌いなのです。
だから仲人Nさんら実績出してる方々は口を同じく「希望年収がないほうが結果として収入が高い人とくっつく」とアドバイスしているのでしょう。間違いない。
絶対に高収入の男性ほど、欲ボケは嫌いでしょうから。
萎縮してしまってる婚活男性の皆さん、そんな婚活界のモンスターに袖にされるのは縁がなくてラッキーじゃないですかw
麻痺してへりくだったりすることありませんよ。
確率は低いけれど、モンスターじゃなくて素敵な女性はいるはずです。確率は低いけど。
あと、地方と東京では平均年収が違いますよね。
「東京や地方大都市では希望年収は高くしてもいいはず!」
という婚活人がいますよね。
その平均というか中間層で、
自由に使えるお金(※)は東京都が全国で最下位です。
地方大都市も下位に並んでますね。
(※)
可処分所得−(基礎支出+通勤の機会費用)
はい、これをどこかで見て
「ほら、東京や地方大都市ではお金がかかるんだから希望年収は上乗せしなきゃね!」
と婚活界のモンスターは考えたんでしょうかね?
平均年収が高い、という前提はどうしたの?
それなのに、このデータなんじゃないの?
算数できないの?
欲ボケって脳が止まるの?
だから欲ボケ=馬鹿が嫌いなんですよ。
このデータが指し示しているのは東京や地方大都市は地方より共働きを求められています、てことなんですよ。
生活に車が必要な地域より、東京や地方大都市なら共働きしやすいってのが救いですよね。
絶望するのは希望年収は◯00万円以上!と何年も言い続けてるほうだし、成婚した後の数年 〜 十数年後ですよ。
女性からの希望年収なんかに萎縮してしまってる婚活男性の皆さん、婚活で気持ちが潰れて折れてしまうことのバカバカしさに気づいてください。
私が思うに、婚活なんか辞めたほうが出会いがあるんじゃないでしょうか?
出会いがないから婚活する
そんな理由で婚活をするのなら、してきたのなら。
それより楽しいことして、それより少ないエネルギー量で、それより経済的に安く済むし、とりあえず職場と自宅以外の居場所や、集いの場がある趣味から始めるほうが良い出会いがあると強く思います。
婚活するならやるんだろうなぁ〜と想像している、もしくはもう手慣れたものかも知れませんが美容院でカットとか、オシャレとか、婚活しなくてもお手持ちのスマホでググって始めてみてはいかがでしょう。
最後に。
出会いは、どこにでもあります。
今の生活サイクルとは違う新たな場所にきっとあります。
婚活だけが女性との将来的な縁
という幻想に縛られないでください。
おまけ
絶望ですね。
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