5月1日

 

 定宿での朝です。 前夜は宵のうちに バタンキュー。 親子共々。 9時台のうちに 二人とも寝ていました。  ベタ曇り、小雨の前日に対し・・

 

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 雲は薄くなってますが・・  寒い。 斜里岳も 水蒸気の中。  外気温2℃!  真冬ですがな、 地元の。   ヒートテックウルトラ、 ウルトラライトダウン 特に東北海道に来るならGW頃は必須です。   

 

 

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 右に斜里岳、 左に知床連山 晴れたら 道東随一のパノラマを見られる ロッジ風景画の ビュウ もこうでした。  予報はよくて 午後からは晴れるでしょうと。  ただ・・ 強風と 低い気温とが 気になりました。  8時ごろに 知床ネイチャークルーズに電話を入れる。 午前の中止は決定、 午後もどうなるかわかりません。    電話番号をお伝えし、連絡待ち。 

 

 

 

 宿のごはん   見事な地元産食材使用

 

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 前夜のメイン のみ  黒ガレイアーモンドソース、かぼちゃ、 ワカサギ甘露煮 

上にないですが 知床チキンチリソース ホッケ煮つけ、斜里ミンチ入りドリア、スープ、デザート 品数十分。 味も上品。 

 

 

 朝

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 黄金の二皿  メインの魚、 この日はチカ。 ワカサギ系。オーナーの釣り上げ。 山芋、 ジャガイモ、 おかゆ       上にありませんが 味噌汁、 ご飯、 コーヒーも 付きます。

 

 

 

 

 二日目の行動範囲。  赤線です。 左、直角あたりが 定宿。 知床半島付け根 も峠で 根北峠 といいます。 国道244号、 年間通じて 交通が確保されます。 最果ての安定ルート。  知床半島真ん中あたりを横断している道路が 見えると思いますが  知床横断道路、国道334号の一部になります。 こちらは冬季は閉鎖。 最近はGW 開通が大体可能ですね。 ただ朝晩の冷え込みはまだまだきつくて 9時半~4時 のみ通行可  という感じです。 

 

 

 時間を有効に使いたい  ですから 8時過ぎには もう宿を出る。  根北峠の南に見たいもの多いので 越えにかかる。

 

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 こんな景色が 峠はさんで 続きました。    峠の南へ出ると 視界は良好に。 風は強く、冷たい。

 

 

  峠を越えたころ、 電話が。 今日の観光船の運航はなくなりました・・    そうですか、「このお電話で明日の予約できますか?  できたので 午前便を押さえました。  私一人なら 行かなかった。 もうシャチは見たことあるから。 ですが 息子は見れるなら見たかったわけです。 

 

  中止となって ますが その備えは もうしてある   まずは野付半島、 そしてサーモン科学館、 羅臼でグルメ。  です。 

 

 

  まず、野付半島へ

 

 上の地図で赤でつぶしちゃってますが

 

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 知床半島南、 根室半島の北  両者の中間くらいにあります。 日本最大の砂嘴。 沿岸流によって形成されます。 長さ30km近く。 独特な景観と 豊富な野性が魅力です。 

 

 

 

  半島に入ります

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 左、根室海峡 外海   右、 尾岱沼 といいます、 内海といっていいでしょう。  国後、左手に見えます。 ここでは撮ってません。

 

 

 

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 とりあえず、行ける所まで 進む

 

 

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 行きましたー   ナビ撮っとくのは大事かな。

 

 

 

 

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 許可なし車は 前進m進入できない。  灯台までは 歩くしかない。 いい天気になってましたが  強風も相まって 寒いこと。  

 

 

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 お地蔵さんが 航海の安全を祈ってます。  おん かかかび さんまえい  そわか

 

 

 

 

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 あ、  今年 流行りの  竜神さんやな。  

 

 

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  ネイチャセンター(環境省系) でもろもろみる

 

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 40年前はまだ 立木もあった トドワラ。  いや、10年くらい前もまだ立ってた。  そこでオジロワシ見つけて 喜びましたね。   トドは とど松のトド です。

 

 

 

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 おだやかな 内海  尾岱沼。  たくさん カモ類がいました。   実にたくさんの野生を見れる場所。  あとは ダルマ太陽 といって  冷え込みで屈折した 独特な形の太陽なんかも 魅力です。 ダルマ太陽大好きだった、ロッジ風景画のお客さんは この半島内に宿を開業しちゃいました・・   のつけのつけね っていいます。

 

 

 

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 半島 先の方(このネイチャーセンターあたり) は 別海町 なんですね。  付け根は標津町。

 

 

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 これからの 形、でしょう。  この学校、21世紀枠で 去年甲子園出ましたね。 

 

 

 

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 付け根 の方へ戻って行く    樹木がまだ元気

 

 

 

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 この干潟、 ラムサール条約 対象。

 

 

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 広葉樹に とど松も ちらほら

 

 

 

 

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 ここは 撮影ポイント  ナラワラ。  手前、広葉樹ナラ  立ち枯れてます。  海抜0mも広いですからね。  時折大きな 海水の流入、浸透で  木が枯れるようです。

 

 

 

  半島を出まして 標津の町へ。    仕事が入りました。 この稿はここで。