流れなので、お題は変えませんが、この先は 阪急に乗るのを断念します。 バスは神峯山口から 高槻駅へ。 阪急の高槻市駅まで 10分はかからないですが、少し面倒に感じました。 また、次の行き先 随心院は 山科から 地下鉄3駅。 JR新快速に乗れば 早い。

夕刻も迫ってきていたので JRに乗り込みました。 地下鉄東西線に乗り換え、 小野 で降ります。 地上へ出ますと

 

去年5月に見た この道しるべに。 この時は 勧修寺の方へ行きました。 今日は 随心院の方へ行きます。

いい雰囲気ですねえ  この門をくぐり、

白い蔵の様な建物の手前を 右へ。

梅、小野小町さん で知られるお寺さんだそうで。 私は 真言十八本山 善通寺派大本山 ということで やってきたのですが、 思わぬ いいお寺さんに来てしまいましたねえ。

百人一首の これ ですよね   このあと入らせていただいた堂内に  小野小町老衰 像 あったんですわ。 後世の作でしょうけど すごいもん見ました・・   さすがお寺。 仏法の説くところに 忠実である

 

門跡寺院になります。 摂家からも入れた格式のようです。

 

 

 

 

 

このピンクが はねず色というそうで。 朱華色 と書く。 ああ、漢字で見ると それらしいですね!

 

 

  こちらが本堂。 如意輪さんが御本尊。 秘仏。 脇侍に 大師も不動さんも阿弥陀さんもお釈迦さんも いらっしゃります。  

 

 

 

 

 

外へ出まして  すこし見ると

 

 ああ、大師堂 だなと

 四国勤行 香華燈明捧げて 一遍。 

 随心院の境内図には ここは入ってないんです。 けど まあ 塔頭寺院みたいなもんでしょうね。   なんで 善通寺派 になったんかとか は参ってみても わかりませんでした。 ホームページにも 名乗ってない。 大本山 とだけ書いてます。   あ、WIKI のほうが詳しかったです。 合併や分裂の多い、真言宗。 小野派 というのがあり、 善通寺もこちらも その有力寺院であったと。 昭和16年、 大師出生地ということで 善通寺が 総本山に昇格。 こちらは 大本山となったそうであります。  善通寺は強いすね。 政治に。

                                                  (了)