松山I.Cから 大洲を目指します。 30分余りで行けると思いました。 まあ、結果的にはそうでしたが、 対面通行、そして 四国山地横断部にもあたり、登りが続いたりします。 渋滞まで行かないけど 制限速度を下回る所もありました。  そして! 松山から とよがはし へ 行くのは初めてだったため、 下りる所を間違えてしまいました! 大洲 で降りるのを忘れ、次のところまで行ってしまう。 すぐ舞い戻りましたが 10分強のロスです・・  25km先、しかも 標高750mの出石寺にも上がりたいわけで これは 大変なことになってしまったのでした。   とよがはし= 十夜ヶ橋 は 個人的にとても好きな霊場です。 橋の下 です。 かの 弘法大師が 若い修行時代とはいえ、 橋の下でお眠りなさったのです。 

今も 国道56号の橋が架かる。 その下に このように 礼拝所があるのです。 本堂でも大師堂でもない。 奥之院とも書いてないけど 十夜ヶ橋 にお詣りして ここへ行かないのは、片参り(大事なお詣り個所をとばしたことになる) です。  ここは7月に 大きな洪水に見舞われた 肱川の 細い支流になりますね。 水位はものすごいです。

完全に床上浸水です。 この左に 本堂、納経所等ありますが すべて 床上まで水に浸かってます。  先を急ぐため、必要最小限のお詣りになってしまいました。  しかし これは 再掲したい。

餌をもとめてくる 鯉さん。 洪水前の半分 くらいになってますが  健在。 よかった。

 

 

これ、5月26日です。 

肱川河口 方向  5月です

 

河口にかかる 2本の橋。  5月撮影。  この辺りに 冬場、(ひじかわ)肱川あらし といわれる 霧を含んだ 気象現象が起こるそうです。 世界的に類例の少ないものだそうで、 またまた この地域への関心が深まってしまいました。

 

   あまり 詳細を明らかにできないのですが 別格7番 出石寺 にお詣りすることができました。 大師のご加護 です。 

本堂。 ご本尊 千手観音さん。 おん ばざら たらま きりく 

八幡浜、 宇和海側の眺望。 佐田岬半島が 右斜めに伸びます。

御朱印をいただき、 駐車か所に戻り、少し 車を動かしますと 

 

 

この絶景・・ といっても 地理オタ ゆえです。 山口県、周防大島 とその列島が見えてるわけです。  佐田岬半島の 北側も南側も  出石寺からは見えるのです。  半島にも眺望ポイントあるでしょうね。  来年は行かねば・・   九州 大分にも フェリーで行けますよ。 有名な 関サバ 関アジ の海を通って です。   写真は 上(左) 中(中) 下(右) と並べてます。

 写ってる方向 地図で示すと こうです。

 

 

今日は神仏ネタより 地理ネタ 多かったですが、 御朱印上げときます。 

 散華もいただけます。

 

 

   出石寺から 鬼北町のお宿へ向かいますが、 焦りから大失敗。 大洲へ 山を下るべきであったのを、 八幡浜の方へ下りてしまいました。 20kmくらいのロス。 チェックインに1時間程遅刻。 連絡はしましたが、 ご迷惑をおかけしました。           (つづく)