炎上中のwakatte.tvを8年間見続けた視聴者が全力で擁護する
こんにちはレモネードです。この間、九州大学の岡崎晴輝教授がYouTubeチャンネル「wakatte.TV」に対して批判のポストを投稿した。そのことが炎上し話題になっているため、記事を書こうと思う。実は自分は、チャンネルができた初期からこのチャンネルを見ていて、中学生の頃から見ているので、もう7,8年はこの人たちを見ている生粋のwakatteリスナーである。その生粋のwakatteリスナーの観点から今回の騒動について話していけたらと思う。[data-toc]{background:#ffffffd9;border:1px solid var(--color-border-medium-emphasis,#08121a4d);border-radius:8px;display:flex;flex-direction:column;gap:8px;padding:12px 16px}[data-toc] h2,[data-toc] ol,[data-toc] p{margin:0}[data-toc] .toc-header{align-items:center;display:flex;font-weight:700;gap:12px}:is([data-toc] .toc-header) h2{color:var(--color-text-medium-emphasis,#08121abd);font-size:.875em}[data-toc] .toc-empty-message{color:var(--color-text-low-emphasis,#08121a9c);font-weight:400}:is([data-toc] .toc-empty-message) p{font-size:.75em}[data-toc] ol{list-style:none;padding:0}:is([data-toc] ol) .last.collapse a{border:none}:is([data-toc] ol) a{border-bottom:1px solid var(--color-surface-tertiary,#08121a14);display:block;font-size:.75em;padding:6px 0;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none}[data-toc] .h4,[data-toc] a{color:var(--color-text-medium-emphasis,#08121abd)}[data-toc] .h2{font-weight:700}[data-toc] .h3{font-weight:400;margin-left:8px}[data-toc] .h4{font-weight:400;margin-left:16px}[data-toc] [role=button][aria-expanded]{align-items:center;display:flex;font-size:.75em;font-weight:700;gap:4px;justify-content:center;padding:4px 0;text-align:center;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none}[data-toc] [role=button][aria-expanded=true]:after{mask-image:url("data:image/svg+xml;charset=utf-8,%3Csvg xmlns='http://www.w3.org/2000/svg' width='24' height='24' fill='currentColor' viewBox='0 0 24 24'%3E%3Cpath d='M20.97 14.55c0 .26-.1.51-.29.71a.996.996 0 0 1-1.41 0l-7.29-7.29-7.29 7.29a.996.996 0 1 1-1.41-1.41l7.29-7.29c.78-.78 2.05-.78 2.83 0l7.29 7.29c.19.19.28.44.28.7'/%3E%3C/svg%3E")}[data-toc] [role=button][aria-expanded=false]:after,[data-toc] [role=button][aria-expanded=true]:after{background:var(--object-low-emphasis,#08121a9c);content:"";display:block;height:1rem;mask-size:contain;width:1rem}[data-toc] [role=button][aria-expanded=false]:after{mask-image:url("data:image/svg+xml;charset=utf-8,%3Csvg xmlns='http://www.w3.org/2000/svg' width='24' height='24' fill='currentColor' viewBox='0 0 24 24'%3E%3Cpath d='M3.05 9.45c0-.26.1-.51.29-.71a.996.996 0 0 1 1.41 0l7.29 7.29 7.29-7.29a.996.996 0 1 1 1.41 1.41l-7.29 7.29c-.78.78-2.05.78-2.83 0l-7.29-7.29c-.18-.19-.28-.44-.28-.7'/%3E%3C/svg%3E")}[data-toc]:has([role=button][aria-expanded=false]) .last:not(.collapse) a{border:none}[data-toc]:has([role=button][aria-expanded=false]) .collapse{display:none}[data-toc]:not(:has([role=button][aria-expanded])):not(:has(.collapse)) .last a{border:none}:is([contenteditable=true],.no-js,#no-js) [data-toc] .collapse{display:revert!important}目次 wakatte.TVについて 今回の騒動 高学歴というポルノ性 YouTubeはテレビとは違う! 受験に必要なイデオロギー 現実を知る機会と受験への動機づけ まとめ目次を開くwakatte.TVについてwakatte.TVを知らない人はあまりいないと思うが、学歴をメインコンテンツにしていて、街の人に学歴を聞いて回ったり、キャンパス調査をして大学生にインタビューをしている。最初は武田塾の若手チャンネルとして山火、雨貝、高田の3人で始まったwakatte.TVだが、「ニックネームを考えよう!」の回において、山火先生がびーやまを、雨貝先生がゲス貝を、高田先生は高田ふーみんを名乗り、雨貝先生が武田塾を退職し、チャンネルを脱退して以降、いつからか人格が分裂し、別人格設定で出演されてる。特に法政大学第一志望0人説でwakatte.tvが炎上後、武田塾の高田史択とwakatte.TVの2人が対談した回が印象的で、この回以降、別人格設定が決定づけられた感じはある。今回の騒動さて本題だが、8月3日に、九州大学の岡崎晴輝教授がXでこんなポストをした。これらのポストはXの「本日のニュース」でも取り上げられていて、賛否両論が巻き起こっている。元々は同じく九州大学の施光恒教授がYouTubeでwakatte.TVに言及したことが発端とされる。高学歴というポルノ性これらの意見について、自分が思うことは、そもそもwakatte.TVは「綺麗なコンテンツ」ではないとし、YouTubeというのも綺麗なコンテンツだけを見れる場ではないということwakatte.TVと関わりの深いYouTuberであるベテランちは、「wakatte.tvは学歴のポルノである」と表現していた(31:30〜)。私は、この表現は本質をよく捉えていると思う。もちろん、ここでいう「ポルノ」とは性的な意味ではない。人間の根源的な欲望や感情を強く刺激するエンターテインメントという意味である。YouTubeには、どのジャンルにもこうした「ポルノ性」がある。高級車、年収、恋愛、芸能人のゴシップ、投資、筋トレ、美容──人間の欲望を刺激するテーマほど、多くの人を惹きつける。学歴もその一つだ。高学歴への憧れ、優越感、劣等感、承認欲求。wakatte.tvは、それらをエンターテインメントとして扱っているチャンネルである。だから、「学歴で人を煽るのは良くない」「大学を偏差値で語るべきではない」という批判自体は理解できる。しかし、それだけを理由にチャンネルの存在そのものを否定するのは違うのではないか。例えるなら、AVに対して「性を商品化している」「女性を性的に消費している」と批判することはできる。しかし、それだけを理由に「AVというコンテンツ自体が存在してはいけない」と結論づける人は多くない。私は、wakatte.TVもこれに近い構造だと考えている。決して綺麗なコンテンツではない。万人受けするコンテンツでもない。しかし、人間の欲望や価値観を題材にしたエンターテインメントとして成立している以上、その存在まで否定されるべきではないと思う。wakatte.TVの視聴者の多くは、wakatte.TVを本気で見ているのではなく、あくまでネタとして、エンタメとして楽しんでいる。本気でみている人は誰もいない。高田ふーみんもキャラでやっているということがしばしば垣間見える。また、wakatte.TVを見てるというのは恥ずかしいという意識もあり、実際、知名度と比較してチャンネル登録者数はそこまで多くない。そういう意味でもwakatte.TVはポルノなのだと思う。好きな人は楽しめばいい。苦手な人は見なければいい。それがYouTubeというプラットフォームの健全な在り方ではないだろうか。こういう意見ではあるが、一方で自分は逆に「令和の虎」とかはあまり賛同できない。正直、エンタメやネタとしての域を逸脱していると感じてる。出演者の今後の人生において大きな悪影響を与えかねない可能性もあるからエンタメとしては、容認しにくい。YouTubeはテレビとは違う!もう一つ、今回の騒動を見ていて思ったことがある。テレビは長い年月をかけて「綺麗なメディア」になっていった。スポンサーへの配慮、コンプライアンス、炎上対策などが重視され、昔は放送できたような過激な企画は少なくなった。それ自体を否定するつもりはないが、結果としてテレビは万人受けするコンテンツが中心になった。一方、YouTubeは違う。YouTubeには、万人受けを目指さないチャンネルが数多く存在する。尖った企画、毒のある笑い、強い個性。それぞれが自分たちのスタイルで勝負している。wakatte.TVも、その一つだ。綺麗なコンテンツではない。過激な表現もあるし、人によっては不快に感じることもあるだろう。しかし、それこそがYouTubeというプラットフォームの魅力でもある。テレビと同じ価値観をYouTubeに持ち込み、「もっと無難に」「もっと配慮を」と求め続ければ、YouTubeはテレビの後追いになってしまう。もちろん、違法行為や個人への誹謗中傷は許されない。しかし、「毒がある」「下品だ」「過激だ」という理由だけで排除していけば、多様なコンテンツは失われてしまう。私は、YouTubeにはテレビとは違う自由さがあっていいと思う。そして、wakatte.TVはその自由さを象徴するチャンネルの一つだと考えている。受験に必要なイデオロギーまた、受験生の励みになっているという点も忘れてはならない。下の積読チャンネルの動画が参考になるが(25:25~)、受験生は受験勉強という苦痛に耐えるために強烈なイデオロギーを埋め込まなきゃいけないのである。受験生が受験を戦い抜くには並大抵の精神力が問われる。確かに学歴が人間の全てではない。学歴で人を判断するのは良くない。しかし、受験生が受験勉強の真っ最中にいるときは話が少し違う。目の前にあるのは、人生を左右すると信じて挑む受験という目標である。受験生なのに「学歴が全てではないよね」などというのもおかしな話だ。「学歴が全てだ」「この受験で人生が決まる」などと自己暗示をし、強烈に思い込むことによって受験勉強という壁を乗り越えている。そのイデオロギーを埋め込み、自分を洗脳しながら勉強することこそがひたむきな努力の姿勢であって、wakatte.TVの過激さはその助けになっていると考えられる。wakatte.TVは学歴を真正面から肯定する数少ないコンテンツであり、受験生の励みになっている。だからこそwakatte.TVというチャンネルには意味があると思う。受験期に励まされたYouTubeチャンネルで1位になっていることからも、受験生の励みになっていることは間違いない。現実を知る機会と受験への動機づけwakatte.TVは社会正義の実現にも役立っている。高学歴は偉い、学歴は重要であるという明瞭な価値基準のもとで動画はできている。下の動画でもびーやまが学歴の重要性について説いている。まず、子供に学歴の重要性を伝えるには親から伝えるよりも直接経験した方がいい。そういう意味で、中学生・高校生がwakatte.TVに触れることで、いち早く学歴社会に気づくことができるであろう。それに気づき学生が勉強に励むことになったら、それはそれで悪いことではないと思う。地方の子供は東京の子供と比べて学歴やお金の重要さを知らないことが多い、それに対して、wakatte.TVというチャンネルによってYouTubeというプラットホームで全国に情報を発信していうるのだと思う。真面目にYouTubeに動画をあげても誰もみてくれない。面白くすることによってYouTubeは見られるので、wakatte.TVもこういうスタイルになったのだろう。それなのに、低学歴をバカにせずに「勉強ができるってすごいよね」ということだけを打ち出せばいいと主張するのも少し違う。それでは誰もみてくれない。学生の頃は学歴の重要さを知らず、大人になってから、就職活動や転職活動、その他の仕事や恋愛・結婚などで苦労することになったら、それはそれで非常に残酷なことなのではないだろうか。そういう意味でもwakatte.TVは役に立つコンテンツであると言える。まとめこのようにwakatte.TVは賛否両論はあるが、チャンネルの閉鎖はされるべきではないと思う。有用な点も数多くある。受験文化を映し出し、学歴という人間の欲望をエンターテインメントに昇華した、YouTubeらしい唯一無二のコンテンツなのである。それでは今日はこんな感じで、ではまた!