昨日、美輪様の音楽会に行ってきました。
台風の影響が心配でしたが、
無事に到着出来ました。
毎年、楽しみにしている音楽会。
コンサートは、毎回２部構成で、
前半は毎年テーマが違い、
後半はロマンティックな曲となっています。
今年の前半のテーマは、戦争と平和。
「悪魔」という曲で始まり、
「亡霊達の行進」、「祖国と女達」と続きました。
亡霊達の行進は、戦争で亡くなった人たちの歌。
祖国と女達は、従軍慰安婦の歌。
戦争を体験した事のない私ですが、
美輪様の歌い方や、歌の前のお話しで、
その時の状況や、実際に経験した人達の気持ちが
想像出来ました。
普段、中東とかで戦争が起きていても、
遠くで爆撃している映像だったり、
一番怖いところは放送されないせいか、
細かいところまで想像できませんでしたが、
これらの歌を聴いていると、
戦争の様子が伝わってくるようで、
とにかく怖くて、悲しくて…
特に、従軍慰安婦の歌は、
同じ女性として、聴いていて悲しかったです。
そして、「ヨイトマケの唄」
これは、やっぱり生で聴くといいです。
いつも涙が出てしまう一曲です。
後半は、ガラリと変わり、ロマンティックな雰囲気となり、
衣装も、ロイヤルブルーのドレスでした。
個人的に、慈愛に満ちている美輪様は、
ロイヤルブルーのドレスがとてもお似合いになると思います。
全てが美しい曲でしたが、
中でも、
「愛の讃歌」
そしてアンコールで歌う、「花」
この２曲が大好きです。
それから、「恋のロシアンカフェ」も良かったです。
昔、パリにロシアンカフェがあって、
装飾から食器から、全てが青と金色のもので
そろえられていたそうです。
想像しただけで、うっとり…。
「愛の讃歌」は、歌っている最中、
エディットピアフの霊が降りてきて、
一緒に歌っているらしいです。
美輪様が歌って下さる事を
とてもうれしく思っているそうです。
アンコール曲、「花」は、
輪廻転生の歌で、
会場のお客様が連れてくる霊を
浄化する力があり、
スピリチュアルカウンセラーの江原さん曰く、
花を歌っている最中、
沢山の霊が浄化されて
昇天している姿が見えるそうです。
美輪様の音楽会に行くと、
うっとりとした気持ちと共に、
すっきりした気持ちになるのは、
そのせいかもしれません。
三連休の最後に、贅沢な気持ちになれました。