お正月から、こんなテーマでスイマセン。m(_ _ )m
本作は、異色のマニュアル本「自殺マニュアル」をテーマに2003年に製作されたのですが、
ストーリーらしきものはあるものの、奇抜な画作りと順不同な展開に眩暈を起こして船酔い状態の私には … やや理解不能な感ありでした。
しかし、霊媒師が行なう除霊シーンで画面全体にノイズが入ったのには、正直ビビりました。
DVDプレーヤーの不調だとは思うのですが … ?
本作冒頭で練炭自殺の場面が克明に描かれますが、こんな事を大真面目に考えてドアや窓の隙間に、ガムテープで目張りしているところを想像すると、何か滑稽に思えたりするのですが?
また、自殺サイトの投稿者が居酒屋に集まり、会話中に突然毒物を飲み自殺します。その場から逃げ帰った主人公に、同席していた女性が追いかけて来て何事も無かった様に話しかけてくる怖さ!
多分、この映画で描きたかったものは、日常と非日常の隙間にある、滑稽さや怖さそして 心の闇 … ?
もうちょっと … 狂気があれば … 残念!
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