「夏休み」 夏の山の匂いがするカブトムシ 朝一番に僕を起こしてくれるセミたちの大合唱 なぜかギリギリまで終わらない宿題 毎年やってくる夏休みだけど 永遠に続くわけじゃない 今鳴いているセミの声は 来年はきっと少し違う スイカの甘さも僕の背の高さも 来年は少し違うんだ 生まれて初めて駄菓子屋のアイスで当たりが出た日 ブランコに座って二本目をなめながら そんなことを思った