鞄の中に
きちんと削った鉛筆とスケッチブックを入れたら
準備完了
学校では教えてもらえなかった時代の歴史を
探検に行こうよ
何かを成しとげることは難しいけれど
まずドアを開けないと
歩きだせないから
君と僕とはこれでもう友達
差し出す手のひらひとつ分の勇気で
友達なんてできるから
みんなひとりなんかじゃない
そんな孤独の塊のために
母親たちは痛みに叫びながら苦しみ続けない
長いながい時代をこえて
父親たちは自分の一部を金庫に預け続けたりはしないから
鞄の中に
きちんと削った鉛筆と
スケッチブックを入れたら
さあ出発だ
昼の流れ星と夜の太陽の道筋を
君だけの地図に書き込みに行こうよ
