乾いたばかりの芝生の上に
寝転んで
六月の風のひそひそ声に
耳をすます
六月の風はおしゃべりで
寂しがり屋だから
時々ちゃんと聞いてあげなくちゃ
すねてしまう
その代わり
私の話も聞いてね
君にしか話せない
どうしても聞いてもらいたい
話があるから
え....?
昨日の雷の前に
そんなことがあったの?
.... あ、こら やめて!
その帽子、
買ったばっかりなんだよ...!
