14日からワシントンで開く金融危機対策の緊急首脳会合(金融サミット)で、国際通貨基金(IMF)の新興国・中小国向けの金融支援を促進するため、日本の外貨準備から10兆円程度をめどに資金拠出すると麻生太郎首相が表明することが12日固まった。
日本として、通貨の急落などに見舞われている新興国などを迅速に支援し、金融危機対策に貢献する姿勢を明確にするのが狙い。
麻生首相の金融サミット演説の目玉となる。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/13kyodo2008111201000949/
金だしてなんか得すんの?とおもったら、
1先進国としてメンツ
2利子付で返ってくる
3韓国に「IMFに金渡したからそっち経由で援助貰ってね。直接は貸さないよ」と突っぱねることができる
ってことか。麻生gj。
まぁ、破産しそうな奴に直接貸したら返してもらえなかったのが前回だろ?
それに懲りた麻生は、破産しそうな奴に金を貸して骨までしゃぶり尽くす高利貸しに金を貸した。
で、懲りずにまた仮に北破産しそうな奴に「直接は貸さないよ。貸して欲しければ高利貸しに運用任せたから、そっちに頼んでね」ってつっぱねられるわけだ。
これって、やり手の金貸しの社長に金貸したようなもんだからね。
悪く無い。
カード破産の精神薄弱者に直接金貸すのとは、比べ物にならない有利な投資。
いや、やり手の金貸しどころか、国の体制を壊してでも返させようとする世界一怖い金融機関だからな。
IMFは基本的に、「金?貸してやるけど言うこと聞けよ?イヤなら貸さないよ?」という。
財閥解体させられたり、国の予算にも口を出してくる。
多くの公共事業が民営化され、無料のものは有料化へ。
水道局が民営化されるとかなりやばい。喰らったところは水質が軒並み悪化してる。
当然大増税も。
例えば、IMFが日本を管理下に置いたときの政策要綱「ネバタ・レポート」ってのがある。
それによると、(あり得ないことだけど)もし日本がIMFのお世話になった場合。
① 公務員の総数および給料の30%カット。ボーナスはすべてカット。
② 公務員の退職金は100%カット。
ここまでは非公務員は喜びそう。 だけど…
③ 年金は一律30%カット。
④ 国債の利払いは5~10年間停止。
⑤ 消費税を15%引き上げて20%へ。
⑥ 課税最低限を年収100万円まで引き下げ。
⑦ 資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の5%を課税。
債権・社債については5~15%の課税。株式は取得金額の1%を課税。
⑧ 預金は一律、ペイオフを実施するとともに、第2段階として預金額を30~40%カットする。
これにほぼ間違いなく財閥、コンツェルン解体もくるだろうね。
あと、文化的なものは一切配慮してくれないから、「そんなものに金をかけるな」で文化行事、建造物、組織はのきなみ潰されると思う。
韓国がIMF嫌がって、日本にごねてるのは「10年で二回目」っていうプライドとかもあるし、何よりもヒュンダイ、サムスンみたいな半国営企業の財閥がぶっ壊されるから。
そうなったら、外見だけは取り繕ってた国のレベルが、名実共にガタ落ちする。
極端な話、IMF行き=アメリカに占領される と同じ事。
いきなり全額は貸し付けない。
一定の条件をつけて、チビチビ貸す。あるいは「ここにこれだけ払って」と要求があったところに貸し出し国を経由せず直接支払う。
つまり、IMFにこれだけ貸してと要求があれば、
・この法律、こんな風に変えろ(増税しろ、外国人の土地所有を認めろ)
・この法律なくせ(外国企業が参入する際の規制を撤廃しろ)
・新たにこの法律作れ(インフラ公社の民営化法案)
と要求。
政府が立法措置を講じた段階で貸す。
法改正とは基本担保物権を抑える為のもの。
具体的には電力、空港、港湾、などのインフラを民間会社にして、株式を発行させ何割かをIMFに。
これで配当なり売却益なりで回収する。
あるいは民間銀行へ資本注入を株の刷り増しで行い、刷った株を抑える。
これで民間の売り上げを刎ねたりする。
あるいは、中央銀行の議決権を手に入れ金融オペを好き勝手に出来る権利を持つことで、その国を支配する。
それらを
金 を 返 す ま で 続 け る
正直ミナミの帝王の方がまだお優しいレベル。
まぁ、、「今は円に換えることができない1000億ドルを、利子付で貸してる」だけんだよね。
ドル動かす必要ないというか、余ってるんだよ。
今、日本からすれば極端な円高ドル安なわけだ。
ここで、円が欲しいからといって、ドルを売ればもう世界大混乱。
そんなわけで、本来は円を売ってドルを買わないといけない。
つまり「ドルを動かす」ってのを国がやるとなると、「国内で不足気味の円を手放して手をつけることができないドルを買わないといけない」わけだ。
そのドルを買うための円はどこから?
国債?税金?
それこそ「無駄づかい」でしかならないわけだ。
そうなると、今持ってるドルは塩漬けにしないといけない。
そんことするぐらいならIMFに融資すれば、先進国のスタンスを保ちつつ、長期的にさらにドルという蓄えを増やし、「直接金よこせ、踏み倒させろ」と言ってくる韓国を牽制することもできる、一石三鳥以上の手段なわけ。
IMFから金を借りるというのは、半分植民地になるようなもの。
じゃあ借りなきゃいいじゃんって話だけど、借りずにデフォルトすると、もう国としてやっていけない。
その国の持ってる金の価値がなくなるからな。
もうひとつ「植民地化」って比喩をすると、そもそも貧しい国がなんで金を借りなきゃならなくなってるかっつーと、それはIMFに巨額の資金を拠出してる先進国のある種の横暴があるんだな。
1997年のアジア通貨危機は、アメリカはじめ欧米のファンドが仕掛けたようなもんだし、今回の金融危機も、サブプライムがらみで起こってるわけだ。
欧米がマネーゲームして、その尻拭いを途上国がするって寸法。
100年前の帝国主義の時代と変わらない。欧米列強(と、日本w)という先進国が、戦車や戦闘機のかわりにドルで侵略…おっと、進出してるようなもんだ。
ただしこのドル、豊かな資源にはかなわない。だからオイルを抑えている中東には、ドルじゃなくアメリカの戦車や戦闘機が飛んでるってわけ。
よかったね、日本人で。100年前も今も、日本はこういうポジションなんです。
この10兆は、5年10年後に20兆30兆の利益を日本にもたらす金なんだよ。
しかも元本保証だぞ、こんなメシウマ話そうそう無いわ。
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