金丸凌大 25歳2024年 偽計業務妨害 被災者を装って救助を求めるうその投稿 | 一般公開された記事のきりぬき、保管。

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能登半島地震の発生直後、SNSに被災者を装って救助を求めるうその投稿を繰り返し、捜索活動などの業務を妨害したとして、埼玉県の会社員が偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、埼玉県八潮市に住む会社員の

 

金丸凌大

 

容疑者(25)です。
警察によりますと、元日の能登半島地震が発生した3時間ほど後に、SNSのXで、被災者を装い自宅が倒壊し家族が挟まれているので助けて欲しいという内容のうその投稿を繰り返し、警察や消防、自衛隊の捜索活動の業務を妨害したとして、偽計業務妨害の疑いが持たれています。
この投稿をもとに、警察は翌日、捜索にあたりましたが、投稿された住所にある住宅に被害は確認されなかったということです。
その後、投稿を行ったアカウントについて捜査を進め、警察は24日逮捕しました。
警察の調べに対し「大勢からの反応が欲しくて投稿した」と供述し容疑を認めているほか、「報道で輪島市の被害を知り地図アプリで実際の住所を調べて投稿した」という内容の供述もしているということです。
警察はこのほかにもSNS上で能登半島地震に関係した虚偽の情報が確認されているということで、引き続き捜査を進めることにしています。