一般公開された記事のきりぬき、保管。

一般公開された記事のきりぬき、保管。

犯罪記事のきりぬき、保管など。刑法と犯罪の研究。

能登半島地震の発生直後、SNSに被災者を装って救助を求めるうその投稿を繰り返し、捜索活動などの業務を妨害したとして、埼玉県の会社員が偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、埼玉県八潮市に住む会社員の

 

金丸凌大

 

容疑者(25)です。
警察によりますと、元日の能登半島地震が発生した3時間ほど後に、SNSのXで、被災者を装い自宅が倒壊し家族が挟まれているので助けて欲しいという内容のうその投稿を繰り返し、警察や消防、自衛隊の捜索活動の業務を妨害したとして、偽計業務妨害の疑いが持たれています。
この投稿をもとに、警察は翌日、捜索にあたりましたが、投稿された住所にある住宅に被害は確認されなかったということです。
その後、投稿を行ったアカウントについて捜査を進め、警察は24日逮捕しました。
警察の調べに対し「大勢からの反応が欲しくて投稿した」と供述し容疑を認めているほか、「報道で輪島市の被害を知り地図アプリで実際の住所を調べて投稿した」という内容の供述もしているということです。
警察はこのほかにもSNS上で能登半島地震に関係した虚偽の情報が確認されているということで、引き続き捜査を進めることにしています。
 

詐欺未遂の疑いで、埼玉県新座市の会社役員・

 

水瀬泉

 

こと

田島拓巳

 

容疑者が、逮捕されました。 田島容疑者は今年5月、南相馬市原町区の男性に「屋根の部品が飛びそう。修理した方がいい」などとうそを言ってリフォーム代の名目で、147万円あまりをだまし取ろうとした疑いが持たれています。 田島容疑者は匿名・流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」のリーダー格とみられていて、南相馬市や相馬市で、同様の犯行を繰り返していたとみられています。

 
業務禁止命令期間中に連鎖販売取引(マルチ商法)の勧誘を繰り返したとして、警視庁生活経済課は11日、特定商取引法違反の疑いで、連鎖販売業「プレジデント」元代表
 
坂本新
 
(あらた)容疑者(30)=川崎市=ら男女4人を逮捕したと発表した。逮捕は10日付 
 
4人はマッチングアプリで誘い出した大学生らに、情報商材入りタブレットの購入や「ビジネススクール」の入会契約を30万~60万円で結ばせ、新規会員を1人獲得するごとに紹介料10万円を支払うなどのマルチ商法を展開。2019年10月からの約4年間で、42都道府県の約2000人に約8億5000万円を売り上げた。入会者の平均年齢は21.7歳だった。
 他に逮捕されたのは、いずれも関連会社で「モノリス」代表
 
大森航斗
 
(かずと)(26)=東京都墨田区、「パイオニア」代表
 
奥寺大
 
(ひろ)(28)=名古屋市、「モア」代表
 
森田帆南
 
(28)=東京都渋谷区=の各容疑者。
 逮捕容疑では、運営する会社の連鎖販売取引を巡り、東京都から新たな勧誘の禁止命令が出ていたにもかかわらず、23年4~6月ごろ、スクールの会員に都内の20代男性ら6人を入会するよう勧誘させた、などとされる。同課は認否を明らかにしていない。

◆3容疑者に業務禁止命令が出ていた

 プレジデント、モノリス、パイオニアを巡っては、都が23年3月、3社に9カ月間業務一部停止を、坂本容疑者ら3人には同期間の業務禁止を命令。同課によると、モアは禁止命令後の同4月に発足しており、3社の事業を継承して勧誘を続けていたとみられる。(小倉貞俊)
  ◇  ◇

◆アプリで出会った女性が「先輩に会って」と言い出し…

 異性との出会いを求めて登録したはずのマッチングアプリがきっかけで、マルチ商法の被害に遭った東京都内の大学生の男性(22)が取材に応じ、怒りと悔しさをにじませた。
 

被害を語る大学生の男性=東京都内で

 アプリを通じて女性と対面したのは、2022年9月。気が合いそうと思った。女性から「私の尊敬している先輩に会って」と誘われ、その月末に待ち合わせて新宿区内の喫茶店へ行くと、あとから男女が合流。「先輩」という男から「夢をかなえたいなら、投資などを学べるビジネススクールに入った方がいい」と繰り返された。

◆「ビジネススクール」入会、10時間も説得され根負け

 スクールの事務所に場所を移すと、男は入会料が42万9000円だと説明。男性が断ると「ここで引けば人生後悔する」「君は決断力がない」と執拗(しつよう)に迫り、断り切れずに消費者金融で金を借りることに。疲れ果てて解放されるまで、10時間近くがたっていた。
 スクールには週3回の勉強会などがあったが、「ポジティブになれとか同じ話の繰り返し。投資の話もよく分からない」と中途解約を決意。お金は戻らず、女性とは連絡が取れなくなった。

◆「出会いをエサにもてあそばれた」

 男性自身は、友人や知人を勧誘することはなかったが「出会いをエサにもてあそばれ、借金させてまで入会させるなんてひどい。もう二度と被害者を出さないで」と訴えている。

ガス警報器の点検を装って高齢者宅を訪れ、現金10万円を盗んだとして、警視庁は10日までに、窃盗容疑で、電気工事業

 

横山博貴

 

容疑者(31)=東京都練馬区中村北=ら男3人を逮捕した。同容疑者は「約50件やった」と供述している。

「点検商法」、相談5年で3倍 業界団体「すぐ契約しないで」―悪質リフォーム対策

 ガス機器の点検を巡っては窃盗のほか、「給湯器の交換が必要」と高額な代金を請求される被害も相次ぐ。警視庁や消費者庁が注意を呼び掛けている。

 警視庁捜査3課によると、3人は昨年12月、ガス点検業者を装って足立区の1人暮らしの女性(86)宅を訪問。1人が女性に話し掛けて気を引く間に、横山容疑者らが寝室の押し入れから現金10万円を盗んだ疑いが持たれている。

 点検に関する書類を渡されなかったことを不審に思った女性が110番し、被害が発覚した。

 調べに対し、横山容疑者は「片っ端からインターホンを鳴らし、高齢者を狙った」と供述。同様の被害は昨年11月~今年5月、都内や埼玉県内で約30件(総額約740万円相当)確認されており、同課は3人が関与したとみている。

 消費者庁には2023年度、「交換の契約をしたが高額だった」などと給湯器の点検に関する相談が1988件(前年度比3.5倍)寄せられた。7割が70歳以上の高齢者からだった。

 

前原克彦

 

容疑者(32)と

 

横山博貴

 

容疑者(31)は4月16日、東京・品川区の81歳の女性が住む集合住宅の1室に、ガスの点検業者を装い侵入し、現金32万円余りを盗んだ疑いが持たれている。