フィアットパンダとフレンチポップ

フィアットパンダとフレンチポップ

26年飼っている初代フィアットパンダとフレンチポップ、日々の出来事について気ままに書いています。
ホームページ:April Dancer
http://www2.plala.or.jp/april/

昨日は「神保町ブックフリマ」という出版社が自社の倉庫や軒先で、古くなった書籍を割引や特価で販売するという催し物に足を運んでみました。

 

今回は残念ながら国書刊行会は出店せずでしたが、白水社にて映画『ひとりぼっちの青春』の原作本、『彼らは廃馬を撃つ』(They Shoot Horses, Don't They?)を購入。

大恐慌時代に眠らずぶっ続けでペアで踊って、最後まで倒れなかったペアに賞金を渡すイベントに参加したが・・・というストーリーなのですが、とにかく暗く、子供の頃に観たにもかかわらず、とても落ち込んだのを覚えています。

よってこの本はもう少し仕事に余裕が出て、メンタルが落ち着いたときに読もうと思っています😅

 

他は普通に古本屋さんを回り、アトリエサードの怪奇幻想小説ものをまとめ買いと、アメリカの女流ミステリー作家、ヘレン・マクロイ1冊、古典SFのマレイ・ラインスターの惑星間医療船を舞台にしたシリーズものを買ってみました。

 

古本屋巡りついでに中古レコードやさんにも立ち寄ったところ、60年代のフランス映画『突然炎のごとく』(Jules et Jim)のサントラ盤シングルを発見!

ジャンヌ・モローが劇中でバシアクのギターの演奏にあわせて唄う「つむじ風」(Le Tourbillon)収録。

それとこれまた60年代英国のサイケデリックなカルト映画『茂みの中の欲望』(Here We Go Round the Mulberry Bush)のサントラEPをGET!

これは珍しいのでとても嬉しかったですね😃

 

まあ、とにかく昨日は暑く、午前中から夕方まで店頭の本が積まれているワゴンを見たりでクタクタな一日でした😣

 

『茂みの中の欲望』

Here We Go Round the Mulberry Bush / Traffic

https://youtu.be/eQ6-D_kdarE?si=CSSj3xGu9qxy5vfV

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は神保町ブックフェスティバル 、神田古本まつりに行ってきました。

10:00開始が朝方雨だったため12:00開始に延長になりましたが無事開催。

 

会場のすずらん通りは人、人、人・・。

出版社毎にブース(?)屋台(?)が出ていてちょっと汚れている新古書が半額など割引価格で買えるというので人だかりができています。

 

まずは東京創元社の列に並び順番待ち。

今日は2日目ということもあり出遅れ感ありで、既に種類も少なく購入できたのはヘレン・マクロイの『悪意の夜』のみ。

次に国書刊行会ブースに行くもこちらもお目当ての本が殆どなくなっており、いつか買おうと思っていたオリヴァー・オニオンズの『手招く美女』の最後の1冊が目の前で売れていくのに涙😭

悔しいので普通に古本屋さんで購入しましたよ😅

 

ミュリエル・スパークやシャーリイ・ジャクスンなども見掛けましたがちょっと今読みたいタイプの内容ではなさそうだったので食指が動かず。

 

その後はブースではなく古本屋の店舗巡りをしてもう1冊ヘレン・マクロイの『殺す者と殺される者』と、こちらもいつか買おうと思っているうちに店頭からなくなりブックオフでも見掛けなくなってしまったE.C.R.ロラック『鐘楼の蝙蝠』を購入。

 

よく考えてみるとオニオンズ以外女流作家ばかりに目が行ってます😁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、10月15日(水)に東京日仏学院にてクロード・ルルーシュ監督の『白い恋人たち』の上映会があり、なんとゲストとして監督自身が来日され上映後にティーチインがありました!

 

実は『白い恋人たち』はテーマソングは知っていたのですが、恥ずかしながら映画自体は観たことがありませんでした。

ここに来てやっと音楽と映画が結びついたといった具合です。

 

内容は1968年にフランスのグルノーブルで開催された冬季オリンピックの間の13日間に渡る記録映画なのですが、公式な記録映画ではありません。

 

楽団の演奏、聖火リレーの場面から始まり、競技会場の設営場面では雪を背負って運んだり、何人もの人が横一列に並んで歩いて雪を踏み固めたり、リュージュ(?)のコースを人力で造ったりとアナログな方法に55年の歳月を感じると共に新鮮な驚きと、またド・ゴール大統領の開会のスピーチや、競技に出る前の選手の緊張感、競技後の達成感の表情、スキーの滑走の迫力感など、とても身近に見れて、今の時代こんな至近距離での撮影は到底不可能だろうと思ったのと同時に、観客も選手も大統領さえもみな平等に活き活きと映し出されていてとても感動しました。

 

上映後の監督への観客からの質問に対しても、御年85歳という年齢からか、人生を達観しているような、例えば「監督は恋愛の映画を多く作っているがスポーツについてはどのように考えているのか」という質問に対しては「恋愛も選手も役者もみな競争だ。恋愛は一番にならなければ相手を得ることはできない。スポーツも同じで、また役者も一番にならなければ主役にはなれず脇役になってしまう」、また「監督は子供を撮影するのが好きなように見受けられるが」という質問に対しては「子供は全ての欠点を持って生まれて来るが、親の教育などで成長していき"寛容"を得る。役者は大きな子供のようなものだ。云々」などなど、とても深い話しを色々聞けました。

 

また監督は「私は51本作品を作り、51回楽しんだ」と仰っていました。

是非52本目、53本目と作り続けて、いつまでも健康でいて欲しいと願います。

 

なお、クロード・ルルーシュ監督の来日は今回上映された『白い恋人たち』の他に、あの有名なテーマソング、ダバダバダ🎵の『男と女』などの音楽を手掛けたフランシス・レイ追悼コンサートのゲストとして来日とのこと。

東京、仙台公演は終わってしまいましたが、興味のある方はまだ名古屋・大阪公演があるようなので行ってみるのも良いかもしれません。

(クロード・ルルーシュ監督は東京公演のみゲスト出演とのこと)

 

 

 

 

 

 

 

映画チケットに交換できるポイントがあったので、消化目的でとりあえずセドリック・クラピッシュ監督作品だし、面白いかなと観に行ったら、不覚にもラストでホロリとさせられてしまった。

実際にパリ、オペラ座のダンサーであるマリオン・バルボーの演技も初主演ながら自然体で、特に父親の時に頑固で、時にコミカルなキャラクターが映画のアクセントとして効いていて、とても良い映画でした。

 

 

 

 

 

 

今更ながら6月に高知に行った際に立ち寄った『四国自動車博物館』の画像をアップ。

 

高知空港近くにあるので、旅の終わりにレンタカーで空港に行く途中に立ち寄りました。

外国車だけではなく国産車や二輪車も展示されており、小さな博物館ですが、片面と奥が鏡張りになっているので奥行きがあるよう見せ方の工夫がされています。

それと同時に外国車側が鏡張りになっているので、顔のデザインだけではなく、ヨーロッパの大衆車特有のお尻がキュっと上がったカッコカワいいデザインも堪能することができるのも嬉しいところ。

 

で、一番の驚きはトヨタ2000GTが2台もあること。それも2台とも稼働可能とのこと!

一体これで何軒家が買えるんだろう😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は東京日仏学院へ『第5回 映画批評月間 スペシャルエディション』ということでアルノー・デプレシャン監督の『エスター・カーン めざめの時』の鑑賞と、上映後の監督のティーチインに参加してきました。

実はアルノー・デプレシャン監督作品は『そして僕は恋をする』しか観たことがないのでした😅

 

『エスター・カーン めざめの時』はリバー、ホアキン・フェニックス兄弟の妹であるサマー・フェニックスが主演で、ストーリーはイングランドのユダヤ人コミュニティーで貧しい家庭環境で育った少女が演劇に興味を持ち、人生経験を積みながら立派な女優に成長していくというお話し。ということで使われている言語はフランス語ではなく英語とイディッシュ語でした。

 

これは余談ですが、今はリバー・フェニックスの話をすると「ホアキン・フェニックスにお兄さんがいたんだ!」と驚かれること度々で、時代の流れを感じます😅

 

ティーチインでは出演した役者さんを選んだ経緯やどのように役者さんから演技を引き出しているかなど、興味深い話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

エンジン始動の際のセルの回転がクシュンクシュンと長くなったのでバッテリーを交換することにしました。
 
作業・部品 区分 技術料 数量 単価 金額
**** 24ヶ月定期点検 ***   30,000     30,000
保安基準適合検査   15,000     15,000
サイドスリップ測定・トーイン点検・調整          
ブレーキ制動力検査          
スピードメーター試験(検査機器による検査)          
ヘッドライト光軸点検・調整          
排気ガス測定          
エンジン・下廻りスチーム洗浄   8,000     8,000
詳細記録簿通り          
WiTECH PLUS 診断機(OBD)点検          
6993FA】油脂等消耗品(不燃性ブレーキメンテナンスキット)      1 4,200 4,200
ショートパーツ   2,400     2,400
ウィンド・ウォッシャー液量調整          
タイヤ残量 F:5.9mm R:5.9mm          
タイヤエア調整 F:2.0kpa R:2.0kpa          
タイヤローテーション実施            
ブレーキ残量 F:3.9mm R:2.9mm          
ラジエター交換   10,000     10,000
RAC46551216】ラジエター 141パンダ     1 27,100 27,100
【1L-51028003】 PARAFUL UP     2.5 2,100 5,250
           
日常点検          
シビアコンディション点検          
エンジンオイル&オイルフィルター交換(1年経過)   1,200     1,200
1L-59059126 SELENIA 20K     3.8 1,680 6,384
71754569 OIL FILTER     1 1,600 1,600
ブレーキフルード交換(2年経過)   7,200     7,200
【1L-59124753】 TUTELA TOP4/S 0.5L     1 2,250 2,250
           
バッテリー交換(持ち込み)   2,400     2,400
右ヘッドライト取付部 締付 調整部給油修正          
エンジンマウント交換(持ち込み)   2,400     2,400
ミッションマウント交換(持ち込み) 2個   8,400     8,400
            
お知らせ項目 経過観察           
フロント、リヤブレーキ残量少ないです           
マフラーサイレンサー、パイプ接続部 腐食有り           
タイミングベルト、ドライブベルト一式交換           
           
           
自賠責         20,010
重量税         25,200
印紙代         2,100
車検代行料         15,000
諸費用消費税         1,500
           
整備金額         91,434
消費税         10,634
合計         164,387
 
前回バッテリーを交換したのが20167月なので、6年弱よくもったなと。お疲れさまでした。
前回は路上で立ち往生し急遽の交換だったのでメーカー純正品にて交換したのですが、今回は前々回同様ACDelcoのバッテリーをネット購入して持ち込み。
また、昨年の12ヶ月点検時に指摘されていたエンジンマウントとミッションマウンの劣化についても、下記掲載の通りネットで購入し持ち込み、交換となりました。
ちなみに両マウントの交換は2004年に交換して以来です。
マフラーとベルト類は次回持越し。ただベルト周りは部品が調達出来次第すぐにでも対応したいと思っています。
いやはやそれにしても前年の12ヶ月点検からの走行距離がたったの174kmなんて、全然乗って無くて申し訳ない(^-^;
 
整備明細や2022年度以前の整備記録は下記ホームページを参照してください。

 

 
エンジンマウントとミッションマウント
 
左が古いバッテリーで純正品、右が今回新しくしたACDelcoのバッテリー
 
マフラーがパイプのつなぎ目の腐食が進んでいます。
 

 

 

 

 

『迷いの谷 / A・ブラックウッド他』(平井呈一怪談翻訳集成)

 

600ページ超という結構厚めの文庫本、やっと読み終わりました(^-^;

 

個人的にA・ブラックウッドの小説はその恐怖体験に関する原因や顛末が無いものが多くて、いつも読み終わった後にモヤモヤ感が残っていたけど、解説に「怪異の不気味な雰囲気だけをテーマにした"純粋怪談"」と書かれていたのを読んで、長年のモヤモヤが晴れて(はいませんがw)妙に納得、腹落ち。

 

ホフマンは「砂男」や「ファールンの鉱山」で強烈な印象を受け、好きになった作家なのですが、こちらに収められている「古城物語」はいかんせん古い物語なためか、ダラダラと長く感じられ読むのが苦行のようでした。

 

 

 

 

さすがに後付けクーラーでは夏は暑くて乗っていられない我が家のパンダちゃん。

夏は冬眠ならぬ夏眠をさせておくのが常なのですが、せっかくのお盆休みなので夏眠中のところを起こして久し振りに遠出。

で、翌日何気に見てみたら左前方に何か漏れたようなシミの痕が・・・。

どうやら左前輪のインナーブーツ(?)からのオイル漏れのようで、急遽入院させることになりました。

ゴメンね、老体に鞭打っちゃって<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『殺意の夏 / セバスチアン・ジャプリゾ』(創元推理文庫)

 L'Été meurtrier / Sébastien Japrisot

 

ジャン・ベッケル監督、イザベル・アジャーニ、アラン・スーション主演で映画化された『殺意の夏』の原作本を見つけたので喜んで買ったら家に2冊あったわ。

 

ヤバい。ボケてきとる・・・😱