昨日は「神保町ブックフリマ」という出版社が自社の倉庫や軒先で、古くなった書籍を割引や特価で販売するという催し物に足を運んでみました。
今回は残念ながら国書刊行会は出店せずでしたが、白水社にて映画『ひとりぼっちの青春』の原作本、『彼らは廃馬を撃つ』(They Shoot Horses, Don't They?)を購入。
大恐慌時代に眠らずぶっ続けでペアで踊って、最後まで倒れなかったペアに賞金を渡すイベントに参加したが・・・というストーリーなのですが、とにかく暗く、子供の頃に観たにもかかわらず、とても落ち込んだのを覚えています。
よってこの本はもう少し仕事に余裕が出て、メンタルが落ち着いたときに読もうと思っています
他は普通に古本屋さんを回り、アトリエサードの怪奇幻想小説ものをまとめ買いと、アメリカの女流ミステリー作家、ヘレン・マクロイ1冊、古典SFのマレイ・ラインスターの惑星間医療船を舞台にしたシリーズものを買ってみました。
古本屋巡りついでに中古レコードやさんにも立ち寄ったところ、60年代のフランス映画『突然炎のごとく』(Jules et Jim)のサントラ盤シングルを発見!
ジャンヌ・モローが劇中でバシアクのギターの演奏にあわせて唄う「つむじ風」(Le Tourbillon)収録。
それとこれまた60年代英国のサイケデリックなカルト映画『茂みの中の欲望』(Here We Go Round the Mulberry Bush)のサントラEPをGET!
これは珍しいのでとても嬉しかったですね
まあ、とにかく昨日は暑く、午前中から夕方まで店頭の本が積まれているワゴンを見たりでクタクタな一日でした
『茂みの中の欲望』
Here We Go Round the Mulberry Bush / Traffic
https://youtu.be/eQ6-D_kdarE?si=CSSj3xGu9qxy5vfV