
プティトランでも人気の映画「レミーのおいしいレストラン」は、
アメリカの映画ですが、舞台は、パリ!!
料理人になりたいネズミのレミーと、お料理のセンスゼロ!の見習いコックが、
パリのレストランを舞台に繰り広げる楽しいお話です。
原題は、ねずみのratと料理名のラタティーユ(ラタトゥイユ)をかけた「Ratatouille」。

レミーのおいしいレストラン
映画を製作するにあたって、スタッフはパリを取材しました。
もちろん、レストランも!
ギー・サヴォイ
トラン・ブルー
タイユヴァン
エレーヌ・ダローズ(女性シェフ)
シェ・ミシェッル
プロコーブ
トゥール・ダルジャン
・・・・・・・
この辺りを参考にしたそうです。
映画の中での、クッキングシーンがとてもよくできているのですが、
アニメ制作スタッフも、お料理のレッスンを受けたようですよ。
さて、日本のアニメがアメリカを始め世界で人気になった理由のひとつに、
「さえない少年の成長物語」というコンセプトがあったそうですが、
(アメコミは「スーパーヒーローが大活躍!」系が多いので新鮮だったそう)、
この映画はまさに、
「ダメダメくんの男主人公+それを支えるしっかり者の女の子+成長ストーリー」という
日本アニメっぽい筋立てに、
ディズニーならではのショーアップと、心あたたまるハッピーエンディングが加わって
世界中で愛されるエンターテイメントに仕上がっています。
とはいえ、レストラン・ビジネスの裏話など、
シニカルな面も織り込まれているので、
こどもよりも大人の方が楽しめる作品かもしれませんね。
たとえば、いい素材を手に入れるにはワイロが必要、とか、
男社会な料理界で女料理人が生き抜くのはなかなかキビシイ・・・・・、とか
名を冠した商品乱発でお金儲けに忙しい有名シェフ・・・・など。
そういえば、リサとガスパールもこの映画を、映画館に観に行っていました。
リサとガスパール映画館へ公開当時だけでなく、なが~く愛される作品になりましたね♪

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