ふきを迎えるに当たって、保護団体の審査を受けました。

審査といっても、そんなに難しいことはなく、

家族構成や動物を飼える環境にあるのかなど、質問に答えて判断していただくという経緯でした。

 

それに加えてふきはフレンチブルドッグ なので、保護団体としては

  • フレンチブルドッグなど短頭種の飼育経験があり、
  • 多頭飼いにならないこと

を希望されていて、まさに私たちはその条件に当てはまったそうです。

 

私たちがふきに関して心配だったのは、腫瘤のこと、短頭種起動症候群のこと、そしてお乳が大きく黒ずんでいたので、

恐らく汚れだとは思いましたが、乳腺腫瘍のことも気がかりでした。

 

前述した手術の際、乳腺腫瘍の検査もしていただいたらしく、そちらはクリアできました。良かったです。

 

腫瘤は切除していただけましたが、生検の結果には1ヶ月かかるということ。(これは少々驚きました)

短頭種気道症候群に関しては課題として残り、こちらで対応を考えていくことになりました。

 

多頭飼い崩壊、ブリーダー 崩壊・・・最近よく報道されています。

ふきは四肢に座りダコが多くあり、肉球も硬く黄色い色をしています。

どんなにか過酷な環境で、ただ仔犬を産むためだけに存在していたのかと思うと、

ただただ申し訳なく、と同時によく頑張ったね、と労う気持ちが募ります。


硬い座りだこがいくつもあったり・・・肉球が硬く黄色く変色しています。

保護団体の方に、徐々に改善されていくことが多いです。と教えていただきました。

 

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再び犬を迎えるにあたり、どうしても保護犬でなければとか、ペットショップはダメとか、そういう考えはありませんでした。

ペットとの出会いもまた縁であり、それに委ねようという気持ちが強かったです。

 

ただ、保護犬の場合はその背景が不明で、

どのような飼育環境であったかわからず、

その子の癖みたいなものや健康状態なども情報は限られています。

相応の覚悟は必要です。

 

幸いふきには困った癖はあまり多くなく、対応しやすい子でした。

保護犬でよく聞く、

「男の人を怖がる」「しばらくゲージから出てこない」「ご飯を食べない」

なども、ふきに関してはありませんでした。

順応も早く、何より明るく、過酷だったであろう過去をあまり感じさせない子です。

我が家に到着したふき。

こんな不安そうな顔してたんだ〜煽りアセアセ