昨年11月、SNSで見つけたふき。

保護された時は、かなりボロボロの状態だったそう。

 

その時の情報としては

フレンチブルドッグとしてはやや小さめの女の子で、体重は8kgくらい。

そして年齢は推定6歳くらい。

お乳がとても大きくて、帝王切開の傷跡からもお産は複数回だっただろう。

そして心配なのは、後脚にこぶがあってそれは検査の必要がありそうだ。

ということでした。

SNS上の写真では、大人しそうな優しそうな顔立ちが、印象に強く残りました。

 

保護団体では違う名前で呼ばれていました。

”ふき”という名は、我が家に来て数日後にふと思いつき、名付けました。

 

 

出会いの日

会ってすぐにお腹を見せてくれたので、

人のことは好きなのかな、

これまで大変な犬生だっただろうけど、

あまりひどい扱いは受けてないのかな、と感じました。

 

保護団体の方がおっしゃっていたことは、

後脚の腫瘤は切除して生検に出す予定。

この子に関しては、里親希望の問い合わせや申し込みがとても多い。

そのほかは、元気そうでご飯もよく食べます。

ということでした。

 

この日は、20分くらい面会させてもらって、

帰路、同行した夫と、印象や腫瘤が悪性の場合も考えなければいけない、

無理なお産の経験もあるかもしれないから、そういう疾患の可能性も考えなければいけない

ということをじっくり話し合いました。

 

でも二人とも、気持ちはすでに固まっていて、

ただ、里親希望の方が多いということだったので、

縁があったら我が家に、という方向で話が進むだろうから、

その時はぜひ来てもらおう、ということになりました。

 

ただし、やはりある意味覚悟は必要でした。