前回の日記を書いて、自問自答↓。

 

「やっぱ何かしたい!」

「何がしたい?」

「英語やフランス語でしゃべくりたい!」

「知り合いを作りたい!」(※出産と同時に引っ越したので)

「どうやって?」

「相方の店で何かできんやろか?」

 

 

 

となれば、鉄は熱いうちに打て、ということで、

あの日記の直後にフライヤーを作って、

その1週間後に英語のミートアップをしてみた。

場所は相方のカフェ。

時間は、出入りの少ない閉店1時間前。

 

 

 

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そもそも。

自分が30すぎて英語を学び直したのは、東南アジアで働きたかったから。

フランス語を始めたのは、フランスでも映写技師になりたかったから。

 

つまり。

私が語学を始めたのは「その言語を学びたくて」「好きで」というより、「その国や文化に触れたくて」だった。

 

だから、その目標/環境がなくなった今、

赤ちゃんのいる今、

自分にとって「語学力維持」はかなりプライオリティの低いものになってしまっていた。

 

 

ちなみに本当に「なんにもやってない」というわけではなく、

仕事としては、妊娠出産関係なくずっと経理をやっているが、(自営業なんで

…)どうひねり出しても「わくわく」しない。…まったくね!(笑)

 

 

とにかく、この低くなったプライオリティを引き上げるには、もはや強硬手段しかなかろうということで、ほとんど内容を決めずに先にフライヤーを作り、後戻りできない状況にした、というわけだ。

 

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実際、中国人の大学院生以外は全員日本人だったが、みんな英語でずっと話して、とても心地よい時間となった。アメリカの大学に通っている人も参加してくれたので、講義スタイルでケーススタディをやったりもして、かなり語彙やパラフレーズを使い回せる訓練にもなった。

 

 

 

まとめ。

このミートアップのメリットは

 

・とにかくアウトプットができる。

・最悪日本語で言っても、分かる人がその英語を教えてくれる。

・↑そういう意味で、みんなが参加者であり先生みたいな立ち回り。

 

 

デメリットは

・ネイティヴがいないので、メンバーにスピーキングの上級者がいないと修正やヘルプができない。

 

 

 

後日談。(2019年11月某日)

 

結局このミートアップは2ヶ月で一区切りつけたが、(その後フランス語の仕事が始まったため一旦休止した。)来年からは定期開催にする方向で準備している。

 

実際に回を重ねて実感したのは、

スピーキングが中・上級レベルの集まりだと、

・日本人同士の英会話でもかなり勉強になる

・英語だけでずっと会話が続く

・時事・社会ネタでも盛り上がる

・わからないときは遠慮なくみんなで調べてインプットできる

 

という点。

 

1対1のオンライン英会話とはまた違ったメリットがあったし、

何より、自分の地域に同じようなレベルの学習者がいるのがモチベーションキープにつながったなぁと思った。紋切り型のセリフで申し訳ないが。

 

 

Audrey