どーも、みなさんこんにちは。

フレンチです。

皆さん、身近な物でなんで壊れたり動かなくなるのか知りたいと思いませんか?

フレンチは知りたいですデレデレ

そこで、いつもの事ですが、

本日から不定期で色色な物を分解しておこうと思いますわははは

せっかく要らなくなったものを只捨てるだけと言うのももったいない事です。

物はどういう構造なのかを知る良い機会です。

 

では、割と身近でよく使うエア(空気)の機械式圧力計を見てみましょう!

圧力計は中々分解しずらい構造です滝汗

外のケースはボロボロになりましたゲッソリ

ざっくりですが簡単に構造を・・・

以前から圧力計はどういう構造で針を動かしているのか疑問でした。エア圧で動くのは当然として圧力をどう変換して針を動かしているのか見る機会が有りませんでしたチュー

分解してみると、構造は単純ですが精密に出来ていました。

上のネジの中心に穴が開いています。

その穴からエアが入り、真鍮のカクカクした構造物の中から外の薄い銅パイプ(先端がふさがれています)に加圧されたエアが入ると
パイプが外に広がるように延びようとしますふむふむ

その広がりをカムとギアの倍力機構でギアを動かしています。

いや、良く出来ています。

正確に更正するのは大変だと思います。

最初の変換が銅パイプを曲げた物なので、

ある程度の誤差があると思います。

最初に考えた人は旨く行くか行かないか作ってみないと分からなかったと思います。

実行する事が大事なんだなと思います。

まぁ、これが壊れた原因は、パイプを半田で固定したり穴をふさいだりしていますが、それに穴が開いて空気が漏れ、銅パイプが動かなくなったようです。

水分での腐食や、振動でのクラック、また経年劣化などで壊れやすい構造です。

これは、分解しないと分からない故障でした。

故障するのが当たり前と納得で、

違うメーカーを新品で購入しましたウインク

では、

     see you!