パリのテロと、その後のフィレンツェ。 | フィレンツェで★フラビアンナイト

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フィレンツェ大学でフランス語とアラビア語を勉強するritzcoのメモ。

昨夜のパリで起きたテロで
被害を被られた方々へご冥福お祈り申し上げます。






フィレンツェではオンニッサンティ広場で
マニフェストが行われ沢山のフランス人が集まっているようです。




アラビア語学科のグループチャットも大変なコトに!




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いつもこんな感じでメッセージが入り続けているのですが
今日は猛烈に学生達が抗議しております。



沢山のイスラム教徒と勉強し
夫も敬虔なイスラム教徒の私は
いつもIsisのテロのニュースを聞く度
本当に複雑な気持ちになります。




みんながチャットで話しているのは
敬虔なイスラム教徒は
ハエ一匹殺すことはない。



木から葉っぱを取ることでさえ
本当に必要なのか問うてから行動する。



私の周りの人を尊重するイスラム教徒達が
テロを起こし続ける人達と一緒にされることが
何よりも辛いです。




ジャーナリズムの目的は
こうしてイスラムの名をもとに
大衆にイスラム敵視の観念を植え付けること。




そしてこれを利用して
戦争に持ち込むことで
利益を得る誰かがいるのです。



どうか皆様、テロリストと
平和を願うイスラム教徒を混同なさりませんように…。









アラビア語の挨拶はサラームと言います。

サラームとは平和を表す言葉です。




こんなステキな言葉を会う度掛け合っている人達が
誰かが暴力によって命を落とすことを喜ぶでしょうか?









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フィレンツェは今日も平和な1日を迎えました。

世界中の人々が平和に過ごせますよう
心からお祈りしております。