「天は赤い河のほとり」の思い出 | 茶とんびのブログ

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久しぶりにブログに戻ると 入力フォームその他が微妙に変わっており色々難儀しますが 再びブログへの関心が遠のくまでに 記念すべき大劇場お披露目公演の観劇体験について書き残しておこうかな。

 

ショックでした。

新生宙組宝塚大劇場お披露目公演 「天は赤い川のほとり」

何がショックかって、

初見時 「しょーもなー」って思っちゃったの。

それに おかしい・・ 主人公カイルってどんな人? 人物像が、心のひだが迫って来ない、なんで? 私の席が後方だから?

って思っちゃった己にショック。

 

その約1週間後に 「神々の土地」がBSプレミアムで放映されたのですが この作品の素晴らしさ、 ドアップで映されてさらにぐっと来る演者の表情、 強烈に強烈にこの時期の宙組が懐かしくなってしまったのです 泣きたくなるほど“強烈に”でした。

さらに同時期 雪組外箱公園「誠の群像」も観たんす  作品はそんなに好きではありませんが 望海風斗さんの殺気を伴う美しさと この方が主演するだけでその作品の価値は二乗三乗にはねあがる圧倒的な存在感に完全に中てられました。

 

思い入れたっぷりで観劇し 初見時の感想が“どよ~~ん”であった場合 2回目観劇時からあきらめもついて良いところだけを観れるようになるものですが 上記のような時期的背景もありこのたびはそうなるまでに時間がかかりました、 ショーは何度見ても好きでしたが。

 

悶々とし偏狭に陥りそうな時は第三者のポジティブな意見を得るのが一番です。

 

ヅカ友(花ファン)「悪くはないやん 二回観たいとは思わないけどー」

母(後期高齢者)「あんたが言うほど悪くないわよ 真風さんの声本当に素敵 黒い人(黒太子)がかっこいいし私は宙組推し」

配偶者(応援目線ゼロまたはマイナス)「ヒッタイトは世界で初めて製鉄に成功した国だからテーマを“製鉄”に作りかえるべきだ!」

 

そうですよね ありがとう お陰様でかなりうっとり楽しく観劇できるようになりました。

が 私の幸せな兵庫公演期間は終わり 宙組さんは東京に行ってしまいロス期間 なんとなーく あ まずいまずい このまま宝塚 さめるかも・・・・ 

そう思わないでもなかったのです。

 

東京千秋楽ライブビューは“なにがなんでも”というテンションではなかったので 仕事がらみの用事を優先し35分遅れで入ったのです。

しかし 映画館での観劇で 予期せぬ感動を味わったのです。

今作文できるほどには覚えていないので 当時ヅカ友にあてた過去メールを探してみた。

 

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私的にさほど盛り上がれなかった作品だったのですが 東京千秋楽は本当に良かったです。

真風さんの演技は 表情が豊かでセリフも力強くなっており かっこよくて色気があるのは相変わらずですがさらに上方を見上げる目がキラキラしており カイルの人生を生きてる という感じでした。

まどかちゃんの芝居も非常によくなっていて “私は帰らない この世界で生きていく!”の決意表明の芝居はなにやら引き付けられるものがあり 気が付いたらおばちゃん同調して泣いてしまい 隣席の人も隣隣席の人もおんなじこと言ってはりました。

さらにショーにおける真風さんのダンスは 宝塚ではそつなく踊っておられるだけで大したもんだと思いましたが 何やら機敏さと軽やかさとそれなりに表現がよくなっており かなりひいき目に見て“わたくしの知る真風さん”を超えていて感動しました。

公演を重ね脂がのり余裕が出てきて 余裕の分力を抜かずさらに良くする余地のある所を良くしてこられたのだなあと感心しました。

”シトラスの風“はゆったりしたショーでしたが 真風さんは歌いかつ踊るシーンが多く 相当な重労働であったはずですが 最後まで音外さず声からさず地声の高音域も歌い上げ 本当にいい出来で無事幕が下りた時は感動しました。  最後のご挨拶はやはり落ち着いており さくさくっとトップらしく”公“を貫いた姿勢でしたが そのなかで”想像以上に余裕のない公演だった“と述べられ やはり相当大変だったのだと知りました。

私は本日 やっとお披露目公演で泣くことができました。

実は最近 あ、このまま宝塚飽きるかも・・・と思わないでもなかったのですが 見事に引き戻されました。 ああ 真風さんのファンになってよかった!と思ったのは今日で何回目でしょう。8月のwest side story1月にわたくしが東京で観たものよりさらに良くなっているでしょう。

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大真面目に感動をつづったメールに対する返信は “楽しいメールをありがとう”でした。

え?楽しい? 私のこの苦しいほどの感動が?? いささか拍子抜けしました。

 

 以上 大真面目でお馬鹿で平和な1ファンの一喜一憂の思い出 でした。