PLAYZONE2015
楽しい客席降りはありましたが 身内受けなお笑いトークもなく 子供っぽいアニメもなく バスローブ姿などで一部女子の熱狂をあおるでもなく やたら先人からの引継ぎを強調するでもない 歌とダンスに徹した 実に落ち着いた作品でした。
PZ2013とPZ2014を知らないので何とも言えませんが たぶん 殆どのシーンが過去作品のの再演であったと思うのですが 妙に落ち着いて感じたのは “少年の部“のみなさん まあ立派なダンサーになってるやん!!
運動神経のええ若い兄ちゃんらが振付に従い必死で体動かしてはる から確実に昇格し “ダンサー率”が高くなっているなと ひいき目のないわたくしも感心いたしました。
M21”We’ll Be Together”というシーンでは 出演者全員が出演者の誰かに視線でコンタクトをとる という場面。
ありがちな演出ではありますが 例の兄ちゃん通しでじゃれあって女子が“キャー”というものではなく もう少し落ち着きとまっとうな友愛か感じられる眼差しがで 不覚にも このシーンで最も感動しました。
若い皆さん(すみません林君しか見てません)は ニコニコウィンクしあったりしてかわいかったですが 屋良氏がふぉ~ゆ~をじっと凝視するまなざしは 笑うでもにらむでもなく 実に固い信頼を感じさせるまなざしで ファン歴浅いながら あんたホンマにええ男になりはったねと 惚れ直しましたよ。
そのご 客席にマイクがふられ “We’ll be together”と合唱するのですが これは静かなる感動のシーンで 不覚にも涙がっ・・・
PLAYZONE2015は 青山劇場へのトリビュート公演。
最初 それを意識せずに見ていたのですが 約20種ものセリがあり奥行きのある青山劇場 その舞台機構と 青を基調にした美しいライトをふんだんに使い 終始実に美しかった。
二幕 M22”マーチ”
普通なら 数種のセリが 舞台最後方セリを最上階として階段状にセッティングされるとおもいますが このシーンのラストはそれが逆になり 客席に近いセリがグーンと高く上がり これを降りていく出演者はすぐ見えなくなるけれど 平素は観客に見えないセリの支柱(というのかな?)が露出されるのです。
遅ればせながら わたくしはここでやっと 劇場へのトリビュートに気づいたわけなのです。
PZが誇るM23“GUYS PLAYZONE” 鉄筋ジャングルが舞台下手袖から現れますが あれ ジャングルジムに車がついているのではなく 舞台の盆(というのかな?)そのものが下手から上手へ水平移動していた つまり ジムが定位置にセットされるまで舞台に大穴があいていたのです こんなことができる劇場だったのですね~すごい!
で どこのシーンか失念しましたが 過去に青山劇場に出演されたジャニーズ俳優の一言メッセーッジ(一貫して「ありがとう青山劇場」のみ!)と ご活躍シーンがスクリーンに放映され 青劇にあまり縁のないわたくしにも その歴史と個人の思いの数々がシンプルに迫ってきて これまた不覚にも涙がっ・・・
ラストの階段タキシード M24”Liar”
すんません 今井さんと屋良氏以外の方々 宝塚花組DVDみて もっかい勉強して~
頸部から指先まで ぴしーっと静の緊張がないとあかんのよ~
なんとなくスーツ握ってたらあかんのよ~
全員が先輩と同じ位置もってなあかんのよ~
しかし どうしてもいまいちと思ってしまう原因がわかりました。
よくみると みなさんのせっかくの黒スーツのズボン 人によっては結構ぶかぶかです。
膝を屈曲するとぶかぶかだから短足にみえちゃう。
美しいラインを見せるより “着回しがきく”を優先してあるようです。
ここは 衣装係さん もっと見栄とこだわり 粘着器質的に持ってほしいかな。
そろそろ 遅い夕食の準備せんと。
今宵はこれまでにしとうございます。