冬が去る前に
低温にて いつまでもおばはんには底冷えの試練がこたえますが 窓から外を眺めますと 陽も明るく 日照時間は確実に長くなり春への準備が日々着実に進められている感がいたします。
つい先日わたくしの居住地では運転に影響するほどの積雪ではなかったですが 近郊の山の標高がちょっと高くなると そこは記録的な積雪で まさに冬真っ盛り体験ができました。
たまたま雪景色を見ること叶うと 必ず思い浮かぶ楽曲がございまして。
元ちとせさんの 「凜とする」
ふっるい話で恐縮ですが 元ちとせさんは 2002年に「わたつみの木」で大ブレイクされた 奄美大島御出身のdiva ―歌姫です。
その 「わだつみの木」が収録されている 「ハイヌミカゼ」というアルバムは それはよくできたアルバムで どの楽曲も海を感じると同時に 湿気を帯びた夏の熱風や 梅雨にザーと振られる通り雨や 麻疹や水痘などの夏のウィルス性疾患による発熱など 海と夏にまつわる自身の実体験がよみがえるといった なかなか力のあるアルバムです。
そのアルバムの10曲目が 「凜とする」なのですが 不思議にこの曲だけが冬の曲なのです。
しかし 地面にしっかり立ち 豊かな五感で森羅万象を受けて立つ という点が一貫しているため矛盾も不自然さも感じません。
同じ地表に立っていても すこしマグマに近いところに立っている感じです。
フランスの Deep Forestという音楽ユニットとの合作であったと記憶しています。
残念ながら You Tubeではオリジナルでなくオーケストラ(?)ヴァージョンしかアップされておりませんでしたが ニコニコ動画というところでアップされていたので ご紹介できます。 (といいながら わたくしが一人で楽しんでいるだけ―)
「凜とする」 ←クリックしてね。
歌詞カードより一部引用
♪
吸い込む外気は 迷いを洗い流した
薄い氷を慈しむように 見つめている
予想できないかたち造る不思議を
ああ 善逝(すがた)は 寂しく消えても
ただ繋がりながら 繋がりながら 大地に降り積もる
見渡す限り 真冬とわたしは
ただ繋がりながら 繋がりながら 大地を抱きしめる
ああ 歌声 せつなに消えても
ただ雪は果て無く 雪は果て無く・・・・♪
作詞:HUSSY_R
右からひゃら~とあらわれる投稿コメントにもありますが この曲を聴くと底冷えがつらくとも 冬が好きになります。
元さんのライブはよくNHKなどで放映されていますが 上体を前屈させたりグラングラン揺らしながら歌うさまや 高音で地声から裏声に転換する際微妙にタイミングがずれると 何やら見ていて苦しいので 残念ながらライブ参戦はしたことがなくお茶の間CD鑑賞中心です、 そうえいば 最近の作品はノーマークでした。
お母様が厳しい方だったようで 元さんが高校卒業後の進路を決めるとき 「島の役に立つ人間になりたければ一度島を出なさい」と言われたそうです。
~吸い込む外気は 迷いを洗い流した~
厳しい何かに立ち向かうイメージと氷の結晶の美を 蘭寿さんに重ねつつ・・・・
