100%母親の付き合いで宝塚を観劇してきました。
なんでも ペースメーカー留置以来使用を控えねばならなくなった“美顔器????”がそれなりの値段で売却できたとかで???? 戦前生まれの母にチケット代を奢ってもらったのです。
本日は えーとえーと(すぐ忘れる)・・・星組公演
第一幕 ミュージカル.プレイ「ダンサ セレナータ」 作.演出 正塚晴彦
第2幕 ショー.グル―ヴ「Celebrity―セレブリティー」 作.演出 稲葉太地」
恐らく満員御礼 一階席は立ち見客もあり 床に紙を敷きおむすび食べてはりました。
2階席も補助いすが出てました。 すげー。
男性客も多かったです。
一幕は 1時間半の芝居です。
舞台はヨーロッパのどこか(以下A国とする) 時は第一次?か第2次世界大戦中かいやもっと前??
主人公イサークは 現在ショークラブのトップダンサーであるが 過去に殺人歴(と言っても父の敵)があり、流れ流れてマルセイユでギャングになり果てたが“郷愁”を理由に祖国(A国)へ帰郷後は ダンスで自己探求中。
後に恋人となるモニカはA国の植民地であるB国(ラテン系)出身でダンスの才能をイサークに見出されるが B国独立運動の闘士であり脱獄逃亡中の兄のお陰で 軍人に絡まれたり警察につかまり拷問されたり 後には国外へ避難せねばならないなど なんか大変・・・
その他 秘密警察とか A国反体制派とか 革命とか ややきな臭い背景のお芝居ですが 芝居前半から 秘密警察の男が 「俺は秘密警察の○○だ!」と 職業名前明かすもんだから どこが“秘密”警察やねん!! とつっ込み入れたくなります。
そう 劇画系真剣少女マンガの世界! 感情移入するには“慣れ”が必要です。
星組のトップスターは 柚木礼音(レオンと読む)という方です。
この柚木氏
顔よし! スタイルよし!! 歌よし!!! ダンス良し!!!! 芝居よし!!!!! 当然のことながら滑舌よし!
なんか完璧でございました。
男役後輩達よ レオンに続け―――って感じです。
あくまで素人の感想ですが、 先月観た大空祐飛さんは 観ているうちに徐々に魅力が伝わるチョイ地味(でもハートつかまれました)な方でしたが 柚木氏は冒頭から“ザ.スター!!!”という感じです。
すみからすみまで 本当にカッコよかったです。
キスシーンは3回くらい これがもう非現実的にかっこいいんですわ・・・。
歌舞伎の女形も様式美ですが 宝塚の男役も立派な様式美です。
今回は 主役以外にも上手い人が多く
娘役トップの 夢咲ねねさん 非の打ちどころなく完璧!
B国独立運動の闘士 十輝いりすさんと言う人 芝居上手い。
秘密(ぷっ)警察 紅ゆずるさんと言う人 ねちっこい芝居が良く よく見るとかわいい。
ヘタレダンサー 真風涼帆さん 笑わしてくれました ありがとう。
女性トップダンサー役 白華れみさん その他 上手い人が多かったような気がします。
ストーリーの詳細は省きますが 結局 A国の革命は達成され 富裕層向けのショークラブは閉鎖イサークは恐らくダンサーとしては失業 秘密警察は失職 B国の独立も成し遂げられモニカは無事祖国に帰郷し父の農場を手伝うようですが クラブの取り壊しを知らせる 謎の手紙に2人は導かれ再会を果たし閉幕。
サクセスストーリーではなく 世相に翻弄され失った物の多い主人公の再生が予言される明るいラストは オール娯楽とは言い切れない前向きな真面目さがあり 結構よかったです。
2幕のショー
冒頭から圧巻でした。
大階段の上 柚木さん 真っ黒な毛皮つきの真っ黒なロングコート 開脚立ち姿でご登場ですが まだライトが当たってない時からすでに うわ~~~ です。
冒頭から真黒ですよ! そして コートを脱ぐと 真っ赤なレザーの上下のキラキラ紋様のつなぎ、そして 後ろに控える総勢何十名の群舞は男役女役とも真っ黒なレザーの上下のつなぎ で見事に群舞のダンスです。
(星組は総勢71名だそうです)
もちろん バック転はありませんが(笑)見事にそろってて 迫力~
涼紫央さんのソロ歌唱に続き 総勢20~30名のコーラスとダンス 突然オーケストラの伴奏が消えて ゴスペル調のアカペラになります。
わ~~~。
真っ赤なドレスの娘役のみによる群舞もあったりして AKB48のファンの男子がみたらAKBにはない上品さに鼻出血するかもしれません。
その他 男女のデュエットダンスが ところどころエロくて ひィ~
おじさん観客鼻出血するかもしれません。
ちなみに 定番のラインダンス、私は「しんどそー」と思うだけであまり好きではないのですが うちの配偶者はランダンスが一番楽しみなんだそうです(・・・・・)
若い演出家による作品の様ですが センスの良いショーでした。
柚木礼音さん かっこいいのなんの。
しかし 何が人のハートをつかむか は 個々の受容体次第なところがあり 本日の自分用お土産は柚木さんの舞台写真ではなく もう宝塚では観ること叶わぬ宙組大空祐飛さんの掲載雑誌となりました。
↓
えらい褒めまくりましたが 突っ込みどころは沢山あり 男役を引き立てるための娘役の媚び媚び演出の歌唱は聴いてて苦しいし 新人男役のお尻や太ももがどっから見ても“女子”なのが目に付きだすと 素人さんはしらけるでしょう。
そう 宝塚歌劇観劇にも応援目線と“慣れ”は必要です。
わたくしの次の宝塚観劇は 母からのお付き合い依頼が来るまでは無いでしょう。
パンフレットより
柚木さんの開脚の立ち姿は ジャニーズで競えるの今井翼君くらい・・・かな?
(とにかく姿勢がいいんですよね~)


