少し前に感情買いと糧買いの話を書きました。

 


・感情を買いたい人に糧は売れない
・感情買いへのアプローチは薄利多売向き
・感情買いは感動により拡散をしてくれて間口が拡がる

 

という内容です。
Facebookでの感情訴求が得意だった私は、沢山の感情買いといいねを集めていましたが、高額商品を売るのにとても苦労していました。


それは糧買いへの糧訴求が足りていなかったことが主たる原因の1つでしたが、この現象がFacebook、ブログといったプラットフォームにも大きく関わっていることが分かってきました。


今日はそんな感情と糧それぞれのアプローチとプラットフォームとの関係性をお話します。


 




****【Facebookは感情訴求向き】****


タイムラインにフォロワーの投稿が次から次へと並ぶFacebook。ここで私がまず気をつけていたことは、1投稿で読み切る「長さ」でした。Facebookを見る人は「今日」の私が見たい。
「今日」の私がどんな事を考えていて、そこからある感情が得られたら、次の人次の人へと関心が移っていきます。ここで長さも質もボリュームのある糧訴求をしてしまうと感情買いにはお呼びでなく、読み流されてお付き合いの「いいね」を押されてしまうのがオチだったことでしょう。


隙間時間にほっこり感情を買いたい人に重すぎる内容は受け入れられないし、そもそも「人」ベースで興味を持たれているので「糧」が欲しいという人自体、少ないと見ています。


また、Facebookは人の縁で繋がっていくという特徴があるので、リアルの人間関係の派生が多く、知っている人になら拡散しやすい。知らない人ばかりの海で「この人面白いよー!」とはなかなか言い辛いけれど、信用している仲間の内では抵抗なく紹介したくなるものです。

 
そういった意味で、Facebookの仕様自体がとても感情買い向きのプラットフォームだということ。うすく広く感情を拡散し、薄利を得るには持って来いのツールだったのではないかと考えています。

 


 
****【糧訴求はブログに流せ】****

 


Facebookのプロモーション講座で目立つと同時に高額商品も売れるようになった人は、別のプラットフォームでの糧訴求がしっかり整っていた人でした。


糧買いが欲しいのは一過性の感情でなく自分を成長させる確かな糧。この商品を買ったら自分がこうなるという確信となるものを訴求記事の中に求めます。その説得性を他の人のフィードと同列に並ぶタイムラインで、短い文章の適したFacebookだけで伝えるというのはなかなか難しい。


ブログなどボリュームに適したプラットフォームに誘導し、本当に興味のある人にだけ蓄積型の訴求を繰り返していくというものです。VIP客を別の応接室へ招いて詳細な商品説明をするようなもので、ここでしっかり確信となるものを糧買いに提供していかなければならない。


こうして糧買いと感情買いのプラットフォームを分けるということ。

興味の度合いでユーザーの誘導を分けていくことで、ブランディングの整理にも繋がります。



****【ノウハウは失敗から確信を得る】****

 


「ブログを書くといい」という言葉は聞いてはいたものの、Facebookの感情訴求に集中する為に
ブログをしっかり書くというのを一時ストップしたんですね。理屈を腑に落とせていなかったからです。
 
そこで数ヶ月間、Facebookだけで高額商品がなかなか売れないことに悩んでいました。

 
人の流れが変わり始めたのは、これに気付かせてもらったあるきっかけにより、自分なりに仮説を立て糧買いへの投稿を始めたからです。


分かっている人にとってはえらく遠回りだったかもしれませんが、こうして自分が失敗を経験したことで、その他のプラットフォームへの視点がまず変わってきました。
何をどのように活用するのか、という視点です。


それぞれのプラットフォームで
どのようにプロモーションしていくのか、
自分に合ったプロモーションを一緒にしていきませんか。





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