ここ数日は【Facebook個別相談室】のお問い合わせが続いています。
それだけ「自分の見せ方」に悩む方って多いんですね。ちょっと意外です。皆「分かってるけどやらない」のかと思ってた。足止めしてるのはそれより前の段階なんですね。そっかそっか。
 
 
先日「目立つプロモーション」という講座のプロモーションムービーを投稿したんですが
そのムービーで、「見せ方を変える事の重要性に気付いた私がとんとん拍子に変化を遂げる」という内容の表現をしました。
 

「どんな風に見せると効果が大きいか」が分かっていた私にとって、行動は「勇気」だけの問題でした。だけど「どんな風に」が分かっていないと手も足も出ない。なので今日はその「どんな風に」についてお話をします。

 

 


*****【カメラマンに頼む前にカラーを疑え】*****

 

皆さん、自分のブランディングを考えた時に、最初に思い浮かぶのは「プロフィール画像ちゃんとしよう」なんじゃないでしょうか。ここで売り上げも変わるなんて話はもう、この業界じゃ当たり前のように言われてきましたから。

そうすると大抵の人は「どのカメラマンさんに撮ってもらおうかな」という、次なる悩みが浮上してくると思うんですけど、ここでちょっと待て、です。
 

自分のカラーが定まらない人は、ここでまずジプシーが始まります。そして既に撮ってもらっている人は、果たしてその「カラー」に自分の「カラー」が呑まれていないか、一度疑いを持って見てみると良いです。

 

…「カラー」って何?って話ですよね。
うん。
 


*****【”なんか好き”は大抵フィルター】*****

私が「目立つプロモーション」という講座で口すっぱく言っているのは、自分だけの「世界観フィルター」の確立です。私はその人の「カラー」を8割「フィルター」で創っています。

フィルターの話は以前にもしました。
こちら↓の記事もどうぞ。
世界観を構築するフィルターのこと



例えばInstagramが分かりやすいんですけど、皆さんが「あ、この人のフィード、なんか好き」でフォローしているその「なんか」は、大抵フィルターの種類に付随します。テイストとか雰囲気とかそういったものです。
 

詳しくはフィルターを調べてもらえば分かるんですが、画像ってたーーーーくさんの色で出来ているんです。フィルターっていうのはその何かの色を別の何かの色に置き換えて、全体的なニュアンスを変える画像編集のことを指します。
 
ここで創り上げるフィルターの細かな色の組み合わせが、無意識のうちに読者に「印象」として残っていきます。この「印象」を意図してコントロールしていくんです。
 


*****【SNSPRで意味を成すのは"最終出力"】*****

色がある一定の心理的効果を生むことはよく知られていますよね。色彩心理学やカラー診断などその類かと思います。
 
私の考えでは、「単色で作用する効果」は画像と言葉で発信するSNSプロモーションにとってあまり意味がない。色は配色して始めて意味を持つんです。何故なら色を心理的な意味で利用したとしても、最終的に読者が目にするのは「投稿画像」であり「最終出力」だからです。

真っ赤な服を着ている人が、青空の下にいるのか、一筋の光が入る薄暗い部屋の中にいるのかで与える印象は全く変わってきます。
私がこだわるのはここなんです。最終的な画像の細かな色の組み合わせを、蓄積型のプロモーションでコントロールしていくということです。


 

例えばこの2枚の写真から、あなたはどんな印象を受け取りますか?

 
 

一枚目の写真を投稿しているような人はどんな人だろう。想像してみてください。
意思が強そう、派手、豊満バディ、官能的、情熱的、行動的、声が大きい、歌がうまそう…


では二枚目の写真ではどうですか?

儚げ、優しそう、知的な、大人しそう、思慮深そう、読書好きそう、声は小さそう、謙虚そう…

 

どちらも「ピンクの花」で検索したフリー画像です。印象はこれだけ変わってきます。
これのもっと繊細な部分で創っていきます。



*****【自分のカラーを定義しよう】*****

自分の「カラー」がよく分からないという人はまず、好きな雑誌の好きな写真の色味を真似て、自分の写った写真でフィルターをつけてみると良いです。フィルターのアプリは沢山あります。まずは試してみることです。
 
カメラマンさんに悩む場合も同様に、その人の色味を真似て自撮りにあててみると良い。
それって「自分らしい?」「心地よい?」どんなフィルターでどんな感情を生むかは色々ありますけど、まずは自分が心地よいかどうかです。

で、ここまでくると「フィルターでニュアンスを変える」つまり「細かな配色で読者が受け取る印象をコントロールする」って
嘘をつくってことじゃないかと思う人も出てきますが、これはまた別の話になるので別記事に書きますね。


「自分のカラー」探しの参考にしてみてください。
分からなかったら、こちらへどうぞ↓
【Facebook発信で自分を知る個別相談室】

 

 

 

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