桃太郎は村で唯一普通に接してくれる女の子カヤちゃんに淡い恋心を抱いていた。

『きょ、今日はとってもいい天気なんだな♪』
『ね、お日様が気持ちいいね!』

『桃太郎さん、人間・失格っていう話知ってる?野島伸司さんが書いてるやつ!』
『に、人間・失格??し、知らないんだなぁ』
『そっかー。じゃあ今度貸してあげるよ^^私あの人の作品好きなんだ!他にもね~聖者の行進とか色々あるんだよー。』
『あ、ありがとうなんだな!楽しみにし・・
『ちょ・・これはその(〃∇〃)』
『お腹空いちゃったのね(笑)』
『は、恥ずかしいんだな(〃∇〃)』
『ふふ、だったら早く言ってくれたら良かったのに~』
『え?』

『ぼ、ぼぼぼボク、カヤちゃんのおにぎりが大好物なんだな!い、いつも作ってきてくれて、とっても嬉しいんだな!』
『ふふふー^^』

もぐもぐもぐ!・・
『ちょw桃太郎さん!ストップストップ(笑)』

『もう!なんでいつもそうなるのよ(笑)もっと落ち着いて食べてよw』
『で、でへへ、凄く美味しくて落ち着いてなんかいられないんだな♪』
『もう(笑)ほらほら!ご飯粒とって(粒というか塊だけどw)はい!綺麗になりました^^』
『あ、ありがとうなんだな(〃∇〃)』
(ああ・・

???:『フッフッフ!』
???:『マジすか~!それマジやばくねぇっすか~!』

『あ、あの2人はこの村のちょい悪コンビ<ドフィ&サーキース>なんだな・・!』
『カヤちゃん!ここは絡まれない様にジッとしてるんだな!』
『そうね(><;)』
『フッフッフ』
『いや~ドフィさんにはマジ敵わないっすわ~!今度オンナ紹介して下さいよ~』
『フフフ』
『てかこの前知り合ったばっかのあの子とはまだ連絡とってるんすか?』
『フッフ・・・・フ!??』
『ん?どうかしたんすか?』
人間になれたカボチャ太郎であったが、ひとつの疑問が浮上する。
「なぜ、桃太郎は人間になれたのか?」
物語は2年前へ遡る・・!

彼の名は桃太郎(15歳)
ブロッコリーから生まれた怪物である。
育ての親はおらず、15年間ひとりで暮らしてきた。
しかし
彼は孤独を感じてはいなかった。
桃太郎『あ、う・・その・・』

???『あなた達!また桃太郎さんにちょっかい出してるのね!』

『全くあの子達ったら!』
『大丈夫だった?桃太郎さん』
『べ、べ、別に平気なんだな!』
『桃太郎さんもたまには言い返せばいいのにー』
『だ、だだ大丈夫なんだな!ぼ、ボクはこういうの慣れてるし、あの子達が楽しんでくれたらそれでいいんだな!ぼ、ボクが怒ったらあの子達が可哀想なんだな!』
『ふふ^^』

『や、優しいのはカヤちゃんの方なんだな!・・この村でボクとまともにお話してくれるのはカヤちゃんだけなんだな。』

『ふふふー^^私に感謝せよ~!』
『か、感謝してるんだな!』
『あはは!桃太郎さん面白すぎ!』
『そ、そうかな?あはは(〃∇〃)』
桃太郎は恋をしていた。





















