これはとある不運なハンターの苦難の日々を描いた長編ドキュメントである。
「よし!これで俺も晴れて上位ハンターの仲間入りなわけだ!これからもガンガンいくぜ!」
彼の名はフラメンコ
上位ハンターに上がったばかりの新進気鋭の若手ハンターである。
ランスを愛してるらしい。
「さてと!上位ハンターになったことだし新たに防具を新調するか!」
「今まで使ってたこのケチャワチャ装備には世話になったぜ」
「なに揃えようかな~」
「やっぱランス使いの俺はガード性能がいい装備が欲しいよな~」
「でもいまのところガード性能ついてる装備は加工屋に並んでないしなぁ」
「もうこうなったらガード装備出るまで下位ケチャ装備でいっか(笑)」
「もうしばらくよろしく頼むぜケチャ( ^ω^ )」
「変えよう。すぐ変えよう。」
「しかし下位からずっと世話になったケチャ装備には正直愛着あるからなぁ」
「こうなったら…」
フラメンコは走った。遺跡平原を走った。
フラメンコは戯れた。2匹の奇猿狐と戯れた。
その結果
ケチャからケチャSへ
「よし!ということで改めてよろしく頼むぜ( ´艸`)」
「さてさて、グレードアップしたケチャ装備にはどんなスキルがつくのかな~」
不運がついた。
「なん…だと…?!ふ、不運…ふ、ふぅ~ん。。」
不運がつくと貰える報酬が減るらしい
「これはハンターにとっては致命的じゃないか(-。-;」
「ま、まぁなんてことはない!装飾品で消せばいいのだ!」
加工屋「運気アップか、じゃあ銀の卵よこしな。」
「ほ、ほう。銀のたまごね。アレでしょ?鋼のたまごの上みたいなさ」
「ってことはやはり卵納品クエの報酬だろ?なんてったって銀の[たまご]だしな」
「あれ凄い面倒くさいけどしょうがねぇかぁ~。」
「あとちょっとのとこでランポスとかにチョンっ!とされて卵割れたりすると禿げるんだよな(´Д` )」
「えっと確か村のクエストで卵のやつあったよなぁ」
「お、あるある!なんだガーグァの卵か~。こんなん楽勝じゃん」
フラメンコは鋼のたまごを手に入れた
「ま、まぁガーグァだしな。」
「しかもまた次の卵クエでてるじゃん( ^ω^ )これだろ~!」
「草食竜の卵ね!楽勝楽勝!」
フラメンコは鋼のたまごを手に入れた
「はぁ。マジで卵クエめんどくさいよぉ~1個納品ならまだしも2個なんだよなぁ」
「しかも銀のたまごもらえないしさ…」
ネコ「次は飛竜の卵だにゃ!」
「おおお!ついに飛竜!これは間違いないだろう( ´艸`)ここまでやってきた甲斐あったぜ!」
フラメンコは走った。飛竜の卵を抱えて走った。
フラメンコは禿げた。
いまだかつてジャギィに対してあんなに殺意を覚えたことはない。
フラメンコは納品した。やっとの思いで飛竜の卵2個を納品した。
フラメンコは鋼のたまごを手に入れた
気づけばフラメンコは卵シンジケートのボスにスカウトされる程になっていた。
「もうやりたくないよ( ;´Д`)
「ドスマグロのお腹の中に銀のたまごはあるぜ。」
フラメンコは走った。ついに銀のたまごが手に入るのだ。
フラメンコは釣った。釣りまくった。
ドスマグロが出るまで黄金ダンゴをピストンしまくった。
フラメンコは雷光虫を手に入れた
フラメンコは雷光虫を手に入れた
フラメンコは雷光虫を手に入れた
50分も魚釣りという不毛な作業を繰り返した結果フラメンコが手に入れたのは大量の雷光虫
「ドスマグロの野郎ェ…雷光虫以外も食べろよおおおおおおお」
「もうダメだ。心が折れそうだ…。」
フラメンコは消沈しながら加工屋に並ぶ装備を眺めていた
「くそう。ケチャ装備なんて最初から作らなければよかったんだ(/ _ ; )
「あ」
上がケチャヘルムで下がケチャキャップ
ケチャキャップの方はヘルムよりも運気➖が1少ない
頭装備だけは剣士もガンナー併用できる
「…な、なんたる盲点」
かくしてフラメンコは自身にかかった不運の呪縛から解放されたのである。
おしまい
iPhoneからの投稿









