(前回のあらすじ)
リーゼント鬼は行ってしまった…。
ひとりになってしまった鬼見習い。
そこへ 遂に桃太郎現る!?
覚悟を決めていたはずの鬼見習いだったが、やはり怖い!
しかし、このまま終わるのは嫌だと
勇気を振り絞った!
だが、振り向いた先にいたのは…
第12話 < 不退 >
鬼見習い: ……桃太郎じゃ…ない…
: なんだ…さっきの桃太郎注意報は、誤報だったのか…(。-_-。)
鬼見習い: !!
鬼見習い: そ、そうだけど…
鬼見習い: ??
鬼見習い: 何だって!? いきなり現れて一体なんなんだ?!
カボチャ太郎: 問答無用だぜ!
鬼見習い: …く!やるしかない!
カボチャ太郎: ハァ…ハァ…ハァ…
鬼見習い: (すごい気迫だ! でも、僕は桃太郎に会うまでは…)
鬼見習い: (こいつ…! 体は小さいけど、力が強い!…このままだと、いずれ…)
カボチャ太郎: お前(笑) 鬼のくせに母さんに泣きつくなんて、恥ずかしい奴だな(爆笑)
鬼見習い:……母さんは…
カボチャ太郎: へっ! お前を働きに出して、家で ぐぅたら してんだろ?
鬼見習い:母さんは… 身体が不自由なんだ… 1年前、僕と一緒に行ったアラバスタ旅行で…
:超カルガモに轢かれてしまったんだ…
: 治すには、大金がいる…
: でも僕の鬼の稼ぎでは、日々を生きていくだけで精一杯…
カボチャ太郎: ははーん☆ それで桃太郎ってわけか( ̄▽ ̄)
: 鬼ヶ島に到着した時に俺も聞いたぜ。
: 桃太郎を倒すことが出来れば 10億ベリーだってな!
:だけどな!これだけは言っておくぜ!
: この俺に負けそうになってるお前が、桃太郎になんて勝てるわけねェだろ!
鬼見習い: ………。
カボチャ太郎: は??
カボチャ太郎: じゃ、じゃあ お前… 桃太郎に殺されるために…
鬼見習い: これが僕が鬼業に就いた理由さ。
カボチャ太郎: ば、馬鹿だろ!? 他人の為に死ぬだなんて…
鬼見習い: 他人じゃない!
鬼見習い: だから僕は、いま“君”に斬られて死ぬわけにはいかない!
カボチャ太郎: うおオオオオオ!!
鬼見習い: …ごめんよ…母さん…
鬼見習い: え?
カボチャ太郎: なんだか お前と戦っていたら
カボチャ太郎: お前は斬らねェ!
鬼見習い: さっきの桃太郎注意報は、誤報じゃなかったんだ!
: カボチャさん!
カボチャ太郎: お前はどうするんだ!?
鬼見習い: これが僕の望ん…
鬼見習い:!!
カボチャ太郎: お前、言ってたよな?
「母さんは、僕がいないと生きていけない」ってよ
: 慰霊金が入って、身体が治っても
お前がいなかったら、生きていけないことに変わりはねェんじゃないのか!?
: 俺には、よく分かんねェけどよ。
鬼見習い: カボチャさん…
カボチャ太郎: よし!そんじゃ 一緒に逃げるぞ!
鬼見習い: それは、無理です。
カボチャ太郎:はァ!?
鬼見習い: 桃太郎は、高度な見聞色の覇気の使い手と聞いています。
: 桃太郎からは、逃げられないんです。
: だから僕が残って、時間を稼ぎます! その間にカボチャさんは、桃太郎の覇気が及ばない所まで逃げて下さい!!
カボチャ太郎: …そうか。
:分かったよ。
鬼見習い: え!?
カボチャ太郎: 大丈夫だ! 実は、俺さっき全然本気出してなかったし、超必殺技を隠してるし!
:ほら、それにお前なんかより 俺の姿の方がよっぽど鬼っぽいだろ?
:この化物みてェな身体…
カボチャ太郎: そういうことだから、ここは俺に任せろ!な!
鬼見習い: でも…
カボチャ: あ~、もう!うるせェうるせェ! 早く行かねェと、やっぱり斬るぞ!!
鬼見習い: ……ありがとうございます。
カボチャ太郎: あ!
:これ…
:さあ!もう行きやがれ!!俺は超必殺技を出すために、集中しなきゃなんねェんだからよ!
鬼見習い: …また、きっと会いましょう!
カボチャ太郎: おう!じゃあな!
カボチャ太郎: らしくねェことしちまったな…
:ははは( ̄▽ ̄)
次回 カボチャ太郎の運命や如何に!?
iPhoneからの投稿






















































