街中を歩いていると、稀に自分から人にぶつかっていく人がいます。
そのような人はだいたい女性であったり優しそうな人だったり、何も言ってこなそうな人を選んでぶつかります。
中にはぶつかられた人が骨折したという事でニュースになる事もあります。
今回、その裏で起きている霊的な意味について書きたいと思います。
ホウショウ先生も昨日は人にぶつかられる事が続きました。
しかも意図的に力を入れてぶつかるというタチの悪い人だったそうです。
優しい雰囲気だからターゲットにされたのかもしれません。
先生によると、霊的な世界では人にぶつかっただけで憑いている物が移動するそうです。
ですので悪い物が憑いている人は更に悪い物を集める事になります。
「類は友を呼ぶ」と言われるように、親和性のある方に移動するのは人の世界も霊の世界も同じです。
先生が通行人にぶつかられたのはセッションの帰りでした。
ですから、セッションで生徒さんから取った怨霊や餓鬼など色々な物を一旦封じて持っている状態です。
詳しく話を聞いてみると、案の定その生徒さんに憑いていた良くない物がぶつかってきた人に移動したという事でした。
怨霊や餓鬼が憑いていて幸せになれるとも思えず、一瞬可哀想に思いました。
だけどよくよく考えるとその人達は自分からぶつかって来たし、悪い人でなければ悪い物が移動するはずもありません。
残念ながら自分から不幸を集めている以上、同情の余地はありません。
そのような行動を止めない以上憑物を集めてしまいます。
一方、霊障によって自分から人にぶつかって怨霊を集めるという行動を取ってしまう場合もあります。
そのような場合、自分の意思だけではなかなか止める事は出来ません。
強い力を持った人に憑き物を取ってもらう必要があります。