小学校時代からママたちは「男の子のやる気スイッチはどこにあるのか?」といった話をよくしていた。
母親としては、特にお勉強に関して上手にやる気スイッチを上手に押すことができれば、本人が自立的に動くようになり、きっと楽になるんだろうと期待していた。
でも息子の場合、中学になってもやる気スイッチの在り処はわからず。
部活に勤しむでもなく、何か好きなことを見つけてそれにはまるでもなく、お友達と遊びたおすでもなく...。
今から思うと、中学時代の息子の世界は、一枚ベールがかかっているような感じだった。
中高一貫校の理数コースに通い、理数系はそれなりにやっていたが、化学部もいつしか幽霊部員になり、
プログラミングスクールにも2年ほど通ってゲームやサイトを作ったりもしていたが、深みにはまるわけでもなく。
そして中3の秋に体調を崩して、半年の寝たきり生活。
心機一転、高校受験をして、4月から新しい学校に通い始めたら、そのベールはさーっと開けてきた。
最近息子は何も言われなくても勉強をしているのである。
中学時代は、大学は行かなくていいかも、とまで言って、色々なことに対して投げやりだったが、
高校の先生は行きたい進路に向けて、例えば理工系は理科は2科目必要とか、プラクティカルな
お話をしてくれるようで、息子にとってはそのわかり易さがよいようだ。
中学校の先生も私もそんなこと伝えてたのに...とは思うが、今の高校のオープンな校風のお陰か、
色々な情報が息子の耳に届くようだ。
以前は家に帰ったら暇さえあればゲームばかりやっていた息子が、今日は勉強を早々に終えて、部屋にこもってベースの練習をしていた。
文化祭でバンドをやるから練習しなきゃ!と楽しそう。
やる気スイッチ、私には見つけられなかったが、何かのスイッチが切り替わったようだ。
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感情カウンセラー&リーダー・ヒーラー 山友優香
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